プープーの罠
2003年11月12日(水)

寒空ノ下、渋谷、原宿ヲ歩ク

猫が好きである。

道端を歩く時は
脇道があればちらりと覗き
あざとく見つけては
呼び掛けてみる。
たいていはフイッと無視され
それが楽しい。

ごく稀に人なつこく寄ってこられると
ちょっと動揺する。
呼び掛けるのはもはや クセ みたいなもので
触る気はあまりないのである。

赤ちゃんや犬もおんなじ。
見てニッコリしてるだけでいいの。


アスファルトに並ぶ影、
身長が同じ。

キルビル


ルーシーリュー。

まぁタランティーノの真骨頂は
バイオレンスだとは思いますが、
直視デキナーイ(汗)
邦画「殺し屋1」くらいの
ためらいのない殺陣。
もうスプラッタの域?
先行イメージが意外にソフトなせいか
女の子2人で見てる人とか多くて
ちょっと可哀想だった。
てかデートでコレを選んだ人の方が可哀想だけど。
いや一人で見た自分のが相当可哀想だわ。

ストーリー云々より
むしろキャラ映え映画かな。
続編見なくてもまぁいいや、ってくらい。

タラちゃん、さすがオタクなだけあって
リュック・ベッソンよりかなりマトモな日本観で、
ベッソンは比較にもならないくらい
ひたすら陳腐なんですがね。
日本人キャストも的を得てるし
こんな日本がパブリックイメージになっても
まぁいいんじゃないのと思った。
や、街なかや飛行機で堂々と日本刀持ってたら捕まりますが(笑)
栗山千明の目の座り具合もヨカッタ。
日本人が見るとどうしても
日本語の微妙な発音でウケてしまうのは
まぁ仕方ないんだけどさ。
(そういう笑いって、笑う方が卑屈なんだけど)
ルーシー日本語ウマイわね。
「ヤッチマイナ!」もいいけど
「うそつけ!」好き。


渋谷ピカデリー。
2階で見ると見やすくて
ものすごく気分がいい。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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