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2004年09月28日(火) |
【あの子を探して】2000年/中国 |
監督:チャン・イーモウ 出演:ウェイ・ミンジ ウェイ・ミンジ チャン・ホエクー チャン・ホエクー チャン・ジェンダ チャン村長 カオ・エンマン カオ先生
この映画を見ると、とても【LOVERS】を同じ監督が作ったものとは 思えないなぁ。素人の子役達を使ったこの作品と大スターを使った 【LOVERS】とはかなり対称的だと思う。
1ヶ月学校を離れることになったカオ先生の代理教師として水泉小 学校にやってきたウェイ・ミンジ。しかし、ウェイは先生と言って も1つの歌もまともに最後まで歌えないまだ13才の少女だった。 1ヶ月の間一人の生徒も辞めさせなかったら給金と別に褒美をやる というカオ先生の言葉を信じ、授業を始める事になるのだが、ある 日、ガキ大将のホエクーが家の事情で都会へ出稼ぎに出てしまう。 褒美が貰えなくなると思ったウェイはホエクーを探しに街に行くの だが・・・
なんか、いっつもふて腐れ気味で高慢ちきなウェイの態度に『なん じゃその態度は〜!』と思いながら見てて、ホエクーを探しに街に 出てからは、『都会の人間は冷たてぇし、言葉もきっちぃなぁ』と 思いながら最後まで見終わって。う〜ん?なんだこりは?終わり良 ければ全て良し?みたいな印象が… 良くわからん。良くわからん から、もう1回見よ。
時代背景はウェイが毛主席の歌を歌ってたから、1950年代頃かな。 貧困の差が相当激しくて、僻地の村では13才の少女が代理教員に ならなければならないほど、教育がままならない状態なのね。
俺はこういった貧困の時代を知らないけど、ウェイのあの態度がや っぱり鼻についちゃうの。ホエクーを探すのにウェイはいろんな人 にお世話になっているのに「ありがとう」って言葉を言ってないん だよね。ありがとうって感謝の気持ち大事だと思うんだけどなぁ俺 は。。。
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