◇ ビンの中の鍵 ◇

2004年12月21日(火)

私の左耳は3つピアス穴が開いていますが1つは使っていないので塞がり気味です。
しかしこれがなかなか完全には塞がらない。
ケアをしてあげないとたまに痛んだりしてやっかいです。今ちょっと痛いの。

ふと気が付けば年末が近付いてTVも特番シーズン突入ですね。
すでにSMAPの出演番組が把握出来なくなってきてマズイ。
仕事納めの日まで仕事は詰まってるし、その後はそのままNEWSコン始まるし
HDDの容量が足りなさそうでこれまたマズイ。

スマスマ歌コーナーはゲストはいらないと常々思っていましたが
スマを躍らせてくれるゲストなら大歓迎。VIVA!EXILE
スマは歌わなくていいから踊ってなさいってくらいです。

さんスマは普通でした。
あまり期待もしていない番組なので可もなく不可もなく。
あのドッキリはイマイチ。カメラが回ってないと思わせる状況じゃなきゃダメじゃん。
ライブ中のハプニング対応の方がよっぽどオイシイです。
最後の歌は、あれを聴いてクラプトンがSMAPに歌わせるのをいやだと言い出さないかと期待してしましました。

何やらSMAPのクリスマスソングをインターネットでダウンロードとか・・・
ワタクシのPC、とっても今時!?なWin98なのよねー。
一応98は対応してるらしいけどスペック的にギリギリっぽい。
ちゃんとダウンロード出来るのかな?
家族のPCもあるのでいざとなったらそっちを使えばいいんだけど
自分の部屋にないとゆっくり聴けないじゃない。
なんだかなー普通に発売すればいいのに。
話題性のあるようなやり方しか出来なくなっちゃったのかしらね。

さて、今更感はありますが先日「ハウルの動く城」を観てきました。
感想と言えばこの一言

ハウルかっこいい〜!

いや〜観に行った友達がかっこいいかっこいい言ってはいましたが
確かにあれはかっこいい。そりゃ萌えます。

以下感想。

作品としては少々物足りなかった。
ジブリ作品だということで観る前からある程度のレベルは期待してしまっているので、余計物足りなさを感じる部分はあると思うけど。
全体的に薄い印象。登場人物のキャラクターも世界観も。
戦争がどんな状況で何故起こっているかがまったく見えてこない。戦争自体が実際は全く意味のないものだっていう風刺が混ざってるのかとも思ったけど、それにしても話の1つの軸とは思えないほど安易に描かれてた。
じゃ、ハウルとソフィーの恋愛物だと思って見ればいいかと言えばそれはそれで物足りない。お互いがどこに惹かれたのが見えてこないし。恋愛物ではここは重要だと思うんですが。
そもそもソフィーのキャラ自体がはっきりしてないし。おとなしめで地味で自分に自信がなくて・・・って娘だったのがいきなりお婆さんになったらやたらポジティブで強気。何かきっかけになるエピソード位は欲しいってもんです。
サリマンも謎。国お抱えの良い魔法使いなんでしょ?そんな簡単にやめられる戦争ならもっと早くやめればいいんじゃない?ハウルよりサリマンの方が私利私欲に(この場合は国利か)魔法使ってるようにしか見えかったんですが。
描き方の足りない部分が多すぎて、映画よりもTVシリーズでじっくり描いた方が良い作品じゃないかなっと思う。
と、文句たらたらですが結構楽しんで観てました。←なんだよ。
いや、上記の納得のいかない気持ちを抑え込むほどにハウルがかっこよかったの。
正直心配してた(失敬な!)木村さんも思ってたより何倍も良かった。ハウルの顔から想像出来る声ではないんだけど、そのちょっとズレた感じがさらにかっこよさを増幅させてていいの。
街中でソフィーに声を掛けた瞬間からときめくのに(笑)帰ってくるなりベーコン焼かれたらそら落ちます。
声の演技がものすごく上手というわけではないけど(ヘタレハウルの時とかね)充分に演じきってたのではないかと。
惜しいのはソフィーの方。倍賞千恵子は上手いんだけど、やっぱり18歳には無理があった。もっと可愛い声が良かった。18歳から90歳までを同じ人に演じさせる必要性はあったけど、だったら声優の中から選んだ方が無理がなかったでしょうに。
マルクルの神木くんは上手かったです。やはり子供役は子供が1番ということか。
出来たらもっとマルクルの活躍の場が欲しかったな。


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みか [MAIL]