泡沫の記
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2004年12月27日(月) 呪い

よく寝た。「新撰組!総集編」を見たせいか
香取慎吾の夢をみてしまった。
もう実際のこの世の私なんか、いらないので、あの夢の世界で
幻の中に居たいと心底願う。
死にたいと思うのも、同じだ。死んでラクになりたい。
いつかは、みな死ぬなんていっても、
へたに長生き、しかも不自由な身体になって汚い年寄りになって
生き続けるなんて、地獄じゃないか。

あの二人のことを考える。
苦しくて苦しくてたまらない。地獄だ。

夜、遠くの親友に頼って電話する。
心底大事だと思う友人だからこそ、迷惑をかけたくないが
私にはこの世で、このことを頼れるのは彼女しかいない。
私の気持ちを目一杯理解できて、それでも敢えて
正しいことを、できるだけ私が傷つかないように言えるのは
彼女だけである。
迷惑をかけていると感じるが、それでも私は我が儘を通した。

いろんな話しをした。
彼女は、たしかに私が傷ついたし、その気持ちは当然のものだが、
相手がどうしようと何を思おうと、それをとやかく言う権利は
他人の私にはない、という。
彼らが、責任を感じる必要などない、というのだ。
もちろん、それは人としては酷いことだと思う。
私が彼らに憎しみを感じたり復讐を考えるのはもちろん
罪でもないし、いくらやってもいいのだが
かと言って、彼らが責任やひどいことをしたと、感じる必要はないと
いうのだ。

私が傷つき、哀しみのあまり自殺してしまっても、
彼らにはなんの責任もなければ罪を感じる必要もないと、
彼女は言った。

そんなものなのかもしれない。

私が思うほど、私が何かばらしてしまうのではないかと
ビクビクしているかどうかなんて、わからない。
そりゃ、あんなことがあったから、多少気にはなる。
気にはなるというのは、少し関心があるという意味しかなく
こだわっているわけでもなければ、ビクビクもしていないはずだ、と。

そんな話しを散々、した。

彼女が私のことを自分の日記で少し書いたようです。

いづれにせよ、あのふたりが憎いし、
彼らが耐えきれぬほどの不幸に見舞われることを願っています。
心底、地獄に落ちればいいと思う。
つまり身が引きちぎられそうな辛さを味わっている
私のような気持ちにさせてやりたいです。




波ちどり |MAIL

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