泡沫の記
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冷たい雨が降る。
霊能師のN先生に電話。 Kさんのことを教えてもらう。 こだわる人、束縛がいやな人、夢をみて夢を追っている人 なにかにとてもこだわる人(ここが私と共通する性格)
Kさんの夢は叶うか?と聞いてみたら「無理だね」と先生は言う。 「なぜですか?」 「器がないから」 変わり者だという。
結婚も家庭も、普通のサラリーマンのように縛られるのが 嫌い。性にあわない。でも、根は優しい人。
私との相性は、悪くない。こだわるところや、何かしら波動のような ものは、似ていて一致する。(内容はべつにしても) しかし、家庭は望めない。
私はKさんの価値観の全ての中には生きられないだろう。 仮に、私が折れて彼の価値観に従って生きようとしても たぶんそれは無理そうな気配。
彼の価値観は、自分勝手過ぎて、個性的すぎる。 それを彼自身は気づいているのだ。
私はまだ死ねないという。まだ死ぬ権利がないというのだ。
私の心の中に、冷たい涙が流れる。
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