表と裏 |
2004年07月24日(土) 待つ この前の日記にも書いたけど、 私の方が待つことが圧倒的に多い。 それは仕方のないこと。 時間を持て余しているのは、主婦の私の方だから。 この前、それで少し喧嘩になった。 でも、喧嘩してよかったと思っている。 自分なりに気持ちの整理もついたし、待つことが苦痛でなくなった。 実はもうひとつ理由がある。ある本を読んだから。 買い物に出かけると必ず、本屋に立ち寄る。 本が好きってほどではないが、雑誌は好き。 新しい雑誌を読んだり、子供の絵本を探したり、 大好きな場所のひとつ。 その日はふらふらーと店内を見て回っていた。 そのとき、目に飛び込んできたがのが 「不倫」という文字だった。 そして、周りを見回し、その本を手にとった。 ふとあけたそのページに 「あなたに対する気持ちが本当であれば、たとえ仕事が忙しくても、連絡を取ろうとするはず。 ましてや、今は携帯電話という便利なものがある。簡単なメールのひとつくらい打てるはず・・・」 まさにそう、彼は通勤途中だったり、お昼休みだったり、移動中の車の中からだったり、 時間を見つけては連絡をくれる。 駅の雑踏の中、電話で「愛している」といってくれたこともあった。 その一文を読んだとき、ふっと肩の力が抜けたような気がした。 それから、彼を待っている間も、 寂しいけど、不安はなくなった。 「愛されている」それを確信したから。 自惚れかもしれないけど・・・。 そう、信じていたい。それが今の気持ちです。 そして、 |