新しいバンドの、3度目の練習。
どうしても見つからなかった 最後のピースがパズルにはまるように、 ドラマーが現れた。
人間も、叩く音も、個性的。 粗いビート。 雑なグルーブ。 でも、他の誰にもないものだ。 とても気に入った。
口説いた。 女でもここまで口説いた事がないぞ、というくらい 口説いた(笑)。
「そこまで言ってくれるなら・・・」と、 彼は加入を快諾してくれた。 彼の名前はYUKI(ユーキ)。
役者が揃った。 頑張ろう。 また、いいバンドにしていこう。
俺たちの歩き方で。 俺たちの歩幅で。
〇 THE KIDS ARE ALRIGHT / THE WHO
|