SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2004年09月22日(水) LOOSE

人を待たせるのがキライだから、
待ち合わせの場所には約束の時間より
早く着くようにしている。

「あぁ、あと5分しかないよ〜〜」
とか言いながら、時間ギリギリ到着を狙って
必死になって現地に着くよりは
心に余裕を持って待ち合わせ場所に着きたい

でも本音を言うと、
待つのがイヤだから、とてもイヤだから
そんな思いを人にさせたくないし、
自分が早く行くことで、待ち人に
「あ、この人は時間よりも早く来る人なんだ」
というイメージを与え、以後の待ち合わせの機会には
定刻通りに来てくれるものだろう・・・
という考えが元になっている。

午後1時の待ち合わせ。
先週から何度も確め合ってた時間。
昼飯でも一緒に食べよう・・・という事で
腹を空かせて待っていた。
そのように1週間前から、
何度も確認しあってきた約束だった。

10分前にメールする
「今現地に着きました」
返ってきたメール
「3時ごろにこちらの用事が済むね♪」

プチッ(俺の頭の中で何かが小さくつぶれる音)

「ここ(待ち合わせ場所)に着くのは何時になるの?」
返ってきたメール
「4時くらいになるかな?わからないや」

ブチッ!(俺の頭の中で理性の配線部分が切れる音)

今だかつてこんなヤツは知らんぞ!
ゴメンという言葉もない・・・。
約束の時間にルーズ・・とか言う次元じゃないんじゃないか?

当然、こんなヤツに一日を振り回されたくないので、
そそくさと待ち合わせ場所から離れた。
怒りに満ちた気持ちを抑えながら―――。
もちろん、そいつに一報入れた後で。

「オマエ、意味わからんことすんな。」

ムカムカしながら地下鉄に乗り込んだ時に思い出した。

今日は結婚記念日だったんだ・・・。


〇 TOO MANY PEOPLE / PAUL McCARTNEY 


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