SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2004年10月19日(火) アンサンブル

少し言い過ぎたかな・・・。

でも、これだけは
わかって欲しいんだ。

バンドは
個々のメンバーという“細胞”が集まって構成する
ひとつの生命体だと思う。
その“生命体”を生かすも殺すも
“細胞”という小単位から発せられる、
例えば「演奏スキル」や「音楽センス」といった
神経信号だと思うんだ。

バンドが
“生命体”であるならば、ひとつの妙なる「調和」で
なければならない。
メンバーが
構成する“細胞”であるならば、己のエゴや主張を
時には殺してでも、自分の立ち位置で自分の役割を
与えられたもの以上にこなさなければならない。
そうでなければ“細胞”は壊死し、
ついに“生命体”を死に至らしめる・・・。

今日はそのために
『Sayten』を守るために、強い注射を打った。
痛みに、時には顔をしかめていたけれど、
君はきっと、明日の練習ではケロッとしてる。
そんないい男だから、言えた事なんだけど。

薄紙が一枚一枚剥がれていくように、
ゆっくりとしたペースだけど、
俺たちはよくなってきている。

俺たちはよくなってきているよ。


○  MY AIM IS TRUE / ELVIS COSTELLO 


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