SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2004年10月23日(土) 555 完結

やっと・・・やっと完結した。
私の中で、「仮面ライダー555」が完結した。

ビデオ12巻&13巻が同時に発売&レンタル開始されて
かなり日が経っていた。
そのせいか、楽勝で2本レンタルできた。
さっそく、観た。

このあたりの話はTV放映で観ていたが、
自分の中でやっと物語が繋がって
新鮮な気持ちで観ることができた。

やっぱ海堂君、かっこええわ(苦笑)。
眼鏡かけたら、さらにかっこええわ(更笑)。
今までフラフラと、
その日を気ままに生きてきたような男が、
自身の立ち位置を見つけ、オルフェノクと・・・
かつての友の木場と対峙する側に回る・・・。
自然体なのがかっこええなぁ・・・
この物語で一番のキャラは主人公じゃなく、
間違いなく「海堂 直也」だと思う。

555全体の物語としては、番組の企画の
当初からきっちりと練られていたのではなくて、
おそらく番組の進行に合わせて
徐々に作られていったものだろうから、
最終回に近づくにつれ、さまざまな破綻を見せたり(笑)
結局謎が謎のままだったり・・・。
ストーリー的には若干不満が残る。

ツッコミどころは、数ある中からひとつをとりあげると・・・
主人公「乾 巧」=ファイズが、
例えば「海堂」君や「木場」君を心配すると、
『・・フン・・・お前ら仲がいいよな・・・
オルフェノク同士だから、気持ちも通じ合うって事か・・・』
と、それはそれはしつこい「草加 雅人」=カイザ(笑)。
ある種、人種差別に近い(笑)陰湿なイジメだ。
この「草加」君は。かつての大映TVの松村雄基的存在だ(笑)。
顔もどことなく似ているし(笑)

しかし、何だかんだ言っても、
それなりの感動もあった。
それぞれが、それぞれの信念のもとで
戦わなければならないのは
私どもの人生でも同じこと・・・。
その各自の信念に「正邪」の隔たりが
あったとしても・・・。

とにかく、ほぼ1年越しの
私の中での「仮面ライダー555」は、
本日をもって完結いたしました・・・。

エエトシこいて、仮面ライダー・・・
でも、エエトシだから観れてハマれたのかも・・・?
ガキが観るドラマじゃなかったよ(謎笑)。


○ LONG WAY TO PARADISE / CHAR


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