やっと・・・やっと完結した。 私の中で、「仮面ライダー555」が完結した。
ビデオ12巻&13巻が同時に発売&レンタル開始されて かなり日が経っていた。 そのせいか、楽勝で2本レンタルできた。 さっそく、観た。
このあたりの話はTV放映で観ていたが、 自分の中でやっと物語が繋がって 新鮮な気持ちで観ることができた。
やっぱ海堂君、かっこええわ(苦笑)。 眼鏡かけたら、さらにかっこええわ(更笑)。 今までフラフラと、 その日を気ままに生きてきたような男が、 自身の立ち位置を見つけ、オルフェノクと・・・ かつての友の木場と対峙する側に回る・・・。 自然体なのがかっこええなぁ・・・ この物語で一番のキャラは主人公じゃなく、 間違いなく「海堂 直也」だと思う。
555全体の物語としては、番組の企画の 当初からきっちりと練られていたのではなくて、 おそらく番組の進行に合わせて 徐々に作られていったものだろうから、 最終回に近づくにつれ、さまざまな破綻を見せたり(笑) 結局謎が謎のままだったり・・・。 ストーリー的には若干不満が残る。
ツッコミどころは、数ある中からひとつをとりあげると・・・ 主人公「乾 巧」=ファイズが、 例えば「海堂」君や「木場」君を心配すると、 『・・フン・・・お前ら仲がいいよな・・・ オルフェノク同士だから、気持ちも通じ合うって事か・・・』 と、それはそれはしつこい「草加 雅人」=カイザ(笑)。 ある種、人種差別に近い(笑)陰湿なイジメだ。 この「草加」君は。かつての大映TVの松村雄基的存在だ(笑)。 顔もどことなく似ているし(笑)
しかし、何だかんだ言っても、 それなりの感動もあった。 それぞれが、それぞれの信念のもとで 戦わなければならないのは 私どもの人生でも同じこと・・・。 その各自の信念に「正邪」の隔たりが あったとしても・・・。
とにかく、ほぼ1年越しの 私の中での「仮面ライダー555」は、 本日をもって完結いたしました・・・。
エエトシこいて、仮面ライダー・・・ でも、エエトシだから観れてハマれたのかも・・・? ガキが観るドラマじゃなかったよ(謎笑)。
○ LONG WAY TO PARADISE / CHAR
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