僕と君と世界の距離を

2009年12月25日(金) 人間

銀杏の曲でずっと探してた
「悪魔と踊る」歌は「人間」でした。

人間て!

初めて峯田君たまらん人だな、と思ったのが
たまたまつけたスペシャかなんかの
野外ライブかなんかの映像で、
夕暮れ時で、この歌を歌っていた時です。

魂が削られるような音がした。

ぐちゃぐちゃで、汚くて、汗臭そうで
全部たれ流れてた。

汚くてキレイだった。
抱きしめるように歌っていた。
自分を。誰かを。

ほんと泣きたくなるくらい未熟です。
未成熟で未発達で柔らかいものを
あんなに抱えて生きるのは苦しかろう。

というか苦しいだろう。

苦しさを、ガン見するような切実さは
キレイに大人になった人たちに
笑われてしまうのだろうか。

私は絶対に笑わないけど、
笑われてしまうのだろうか。

あの必死さを笑われたら悲しい。


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