2004年09月20日(月) |
1000hitありがとうございます |
昨日バイト帰りにカウンターの事を話してたら、本当にヒットしましたね。でも正しくは「1000越してたら」だったっけ? 何はともあれ、軽く奇跡的な(どう言う文章だ)踏みをありがとうございます、ちょくだいさん。
ネットを持て余してた時期もありましたけども、今は比較的非常に気分が楽です(ん?)。 簡易ホームページみたいなので、管理も楽だし。
ここから下は、めずらしく少し真面目な話になります。 そしてちょっと長いです。
持て余してた時期に思ったのは、簡単に言えば、ホームページの存在意義についてでした。 ネットにつなげる環境さえあれば、どんな人でも作れる。持てる。 興味があれば、作り方は既にあるページから簡単に教えてもらえる。 お金があれば、豪華なページもソフトを買って簡単に作れる。 ホームページそのものを叩く気はないし、プロでなくてもいろんな人が簡単に作れるようになったことも喜ばしいことだと思います。自分もいろんな面でその恩恵を受けている訳だし。 けど、簡単に作れるようになって、じゃあ自分は(みんなは)どんな目的でホームページを作りたかったのかな? 日々氾濫していく放置サイト、そして管理が追い付かない自分のサイトを見て、なんだかやるせない気分になっていきました。
少年犯罪とか、そういう話に安易に持ち込んでいく気はない。 でも、あんまりにもいろんなことが安易過ぎるように見えて、巡り巡ってその時の自分を見ているような気分になりました。目的がない、うん、開き直ってそう謳っていたけど。
ホームページを持つことが自慢になる、そう思って作っている人(子)は多いんじゃないかと思います。 実際、自分も初めてホームページを作ったときは、自分の何かを表現しようっていう目的の裏にそういう意図が隠れていました。 振り返ってみれば、あの頃はまだホームページを所有するなんて人自体が回りにいなかったし、しかもソフトも使わずタグだけで仕上げている!という事実は、ちょっとした自信になったものでした。
それが、段々とそれらももの珍しいことではなくなり、裏の目的が達成度を下げてきた頃、表の目的にも陰りが見えてきました。 「何かを表現したい」と言ったけれど、結局はパソコンと言う媒体を通じても、臆病な私は自分が満足出来る程自分をさらけだすことはできませんでした。 目的を達成できずに残ったのは、なんとかサイトを存続させようと無理矢理にでも作ったリンク先とのおつき合い(しかも気分的には片思い)。そして、閲覧者への意識。 掲示板に書き込むのも、日記を書くのも。その時は楽しくても、いつでも楽しい、これが楽しみという気分にはついになれませんでした。
今は非常に楽です。 インターネットという場所ゆえ名前は偽名っちゃ偽名ですけど( ̄▽ ̄;)、日記に書く内容もほぼ現実の世界をさらしてるし、特別隠して書いてることもない。 以前は日記に書く内容も吟味してページもわざわざタグ打ちで作ってましたが、今はほんとに気が向いたら書くし、何より使い易そうな日記サイトにありつけましたし…(笑)。
今のこのサイトの目的は「コミュニケーションツール」です。 日記は一方的だし、コミュニケーションにはならないんじゃない?と思われるかもしれませんが、そのために掲示板を置いています。 掲示板が不都合な時のために、メルアドも一応乗せています。 でもね、なんて言うか、日記があって、書き込まれているのを見るだけでも、それはコミュニケーションになってるんじゃないかと思ったんですよ。私は発信している。そっちは受信している。必ずしも返っては来ないけど、発信しなければ返信もないじゃん?みたいな。 近くにいる人より、遠くにいる人に対しての方が効力を発するだろうね。 うーん、何が言いたいのかまとまらなくなってきたけど、無理矢理まとめると、きっと忘れてほしくないって事なんですよ。 気が向く限り更新するんで、まあ、私は生きてるって事で。
というわけで必ずしも返信を求めないこのコミュニケーション、もちろん読む度に反応をよこせというわけではないですが、せめてどなたが見てるのかぐらいは教えて頂けません? あの、必ずしも掲示板でなくても良いので、会った時に言うとか。(会える人はね) さすがに、海に投げるみたいに宛てもなく投げてるつもりじゃありませんよ。
うーん、わがままかな?
ちなみに、私が初めてホームページを製作したのは、(確か)高校2年生の時です。その後は一応、ページを作ってなかった時期の方が少ないかな?(内容はともかくとして) 何でタグ打ちで作りはじめたかっていうと、マックを購入してしまったため、フリーソフトで使い易そうなものがなかったからです。 はじめは苦労しましたが、未だにシンプルテキストとエクスプローラだけで作ってますよ。ファイルも軽いし、快適です(笑)。
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