気まぐれ日記

2005年11月11日(金) 何だ、この自信のなさは

 自分を気に入ってくれた、という人に、「何でなんですか?何でなんですか?」と理由を聞いた。
 自分も相手の事を気に入っていたけれど、私は昔から、自分が好意を持った人が同じく自分にも好意を寄せてくれているという状況に慣れない。
 極度に自信がないのである。

 以前にも似たような事を聞いて、今日も同じような事を繰り返し言ってしまったので、相手はちょっとお説教モードでこう言った。


 「あのね、それはね、相手に対してちょっと失礼だよ。」


 はっとした。
 しまった、と思った。


 これって、つまりは相手の趣味なり好みなりを否定してるのと同じ事なんだよね。


 こんな事を言わせてしまったので、今この時間に相手がどんな気持ちでいるのかが気になってしょうがない。
 メールの返事は止まってしまった。
 けど、もし気分を悪くさせたのなら身から出た錆だし、それでも好意を持ってくれているのだとしたらそれは大切に暖めさせてもらおうと思う。


 私は、もっと自信を持ってもいいんだろうか。


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