『〜と思います』 『〜だと思う』
という記述が多い、と注意されたことがあった。高校の小論文の採点だったか、大学のレポートだったか。そして、今もそれは直っていない。 自覚はしている。自分でも多いな、と思う。←さっそく使ってるしね。この用法はちょっと違うけど
言い切ることに抵抗がある。 〜と思う、という表現は便利だ。自分の主張をさりげな〜く一歩後ろにずらすことが出来る。「それは赤ではなく、青です」というよりも「それは赤ではなく、青だと思います」という方が、相手に与える印象はソフトになる。 反面、その語尾によって、その意見は人の気を惹く力を半分以上失う。 誰だってそうでしょう、「この病気は治ると思います」なんていうお医者さんより「この病気は治ります」って言ってくれるお医者さんに見てもらいたいでしょう。「このパンは美味しいと思います」なんて店員からお昼ご飯は買いたくないでしょう。
本当は直したい。けど自分が自信を持って様々なことを口にすることが出来るようになるまで、この癖はつきまとうのだとも思う。口にするばかりじゃない。やることなんでも、自信がつくまで。
そうかあ、ほかのひとってそこまでこういうふうにいわないのかあ。うーん。わたしぐらいかあ。じしんってどうやったらつくんだろうね。っていうかそもそもなんでそんなにじしんないんだろうね?
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