(本当の記載日は、7月20日)
このコーナーは、日記を利用しているんだけど、過去日記も記入が可能なので、書いてみることにした。「つれづれ」コーナーは、本来なら、「エッセイ」と銘打ちたかったけど、そんな立派なものは到底書けないので。(笑)
さて、今回のお題は、「ロングヘア」。
長い髪って、好みもあるけど、わたしは好きだ。 「歌姫」なんて言うと、長い髪でいてほしい気がする。 歌うたうのに、髪の長さなんてホントは関係ないし、髪の短い「歌姫」だっているだろう。 でも、わたしのイメージは、「歌姫」=「ロングヘア」。 その独断的なイメージからすれば、中島みゆきやCoccoはぴったりだ。 髪だけが「歌姫」を感じる要素ではないけどね。この2人。 Coccoが、長い髪をほしいと思った理由はおもしろい。(今は略。またどこかで語りましょう。)
閑話休題。 歌姫談義はさておき。
わたしは小さい頃、髪が長かった。 で、その頃の写真をものごころついた頃みて、自分でかわいいと思った(笑)。 でも、幼稚園の頃、先生がたしか家庭訪問で、短い髪のほうがいい、と言った。 理由は「活動するのにじゃまになる」 今、思えば、「そんなことよく言うなー。どんな髪だろうと自由だろ!」と思うんだけど、当時は、親に切られてしまった。いやともいえず。。でも、とてもいやだったのは、よく覚えてる。 それからのわたしは、かわいくなかった。 まぁ、今思えば、別に髪が長かろうと、短かろうとたいしたことなかったんだと思うが、結構、容姿コンプレックスの強かったわたしは、「あの時、髪を切られなかったら・・・。」なんて思ってた時期もあった。 今、思えば笑っちゃうけど、子どもって、何を考え出すかわかんないよねぇ。
再び髪を伸ばすことができたのは、高校生の頃。 いくらがんばってブローしても、くせがつかないほどのストレートだった。 「髪だけはきれい。」 それは、密かな自慢だった。口には出さないけど。 で、その髪をきれいだと愛でてほしかった。 誰に? それは、好きな人に!(大爆笑) これも今だから笑っちゃうけど、大真面目だった。 そんな多感な時期?(まだ笑ってしまう)だったから、髪を切るなんて時は、それなりの感傷・思い入れがあった。 古典の時間に出てきた「源氏物語」で、女の人が世をはかなんで尼になるとき、髪を短くして仏門に入る・・・そういうエピソードになんかひっかかったりして。 髪を切るときは、失恋に限らず、なにかをすぱーっと思い切りたい時だったな。
それ以降は、伸ばしたり切ったり、あまりそれについての思い入れはなかった。 「そろそろ伸ばしてみようかな〜。」 「痛んだから、切っちゃおう〜。」 ただ、ステージに立つときは、「ほんとは長いのがいいなー。」と思ってたり、あと結婚式の時に、もう少し長かったらよかったな。なんてことは思った。 ここぞ!というときは、自分の長い髪でアレンジしたいのだ。
そして、ちび(兄)出産にむけて、手入れできない〜ということで、短くしてしまった。それ以降、特別なことはしないつもりだった。 しかーしっ。 時代はめぐるのである? なぜか、長い髪にこだわってみたくなった。 ちび(弟)出産の前は、もう短くしなかった。あえて、長いまま残してみた。 この長い髪にこめる思い入れは、今何だろう? 恋するわけでもなし。 ステージに立つチャンスがあるわけでもなし。
長い髪なら「女らしい」というわけでもないが、なんとなく「おんなっ気」を取り戻したいのだろう。 それと、見果てぬ「歌姫」への夢を見てるのかもしれない。 それなら、髪にこだわるより、pianoでも練習しろよっ!(自爆)
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