イロモノ指定日記
北条 きら



 全体的に感謝ニ∞な感じで。

今日はエイトアルバム(初回版)のレビュウしかしないよ。本当だよ。
疑っても無駄だよ。以下全部エイトエイトだから
今のうちに言っておこう。DTMマガもアルカも買います。
DTM内容濃かった。機材載せてる辺りかなり内容濃いです。
で、この2誌のお陰で初回しか買えてないので
レビュウは今のところ初回のみとなります。
Edenのために通常も買いますよ!お正月早々買いますよ!


そんなわけでサブPC大音量ヘッドホン装着状態でレビュウ開始。

1、Dreamin’ Blood
大本命。ワタシからしてみればこの曲無くして
エイトの楽曲は語れないと思っています。
KAT−TUN絶頂期だった頃初めて少クラで
エイトのこの曲を聴いて当時は他担だったワタシでさえ
純粋にこの曲だけは大好きでした。
エイトのことなんて何も知らなかったのに
着メロを取って聴いていた頃を思い出します。
ライブやほんじゃにで聴くドリブラとはまた違う雰囲気でした。
爽やかさと駆け抜けていく歌詞と曲は相変わらずですが。
Aメロのカチャカチャした音は不要なような気がしますが。
ロックはロックで硬派に生の音で行こうぜ!
…とは思いましたがマッチしてるのがかなり悔しいです。負けた!
イントロのドラムの音がかなり好きです。耳を澄まして聴くと
低音の渋い響きが聴けますよ。
シンセの音も大満足。しょーたのラップに大満足。
1曲目からこんなに飛ばしちゃって大丈夫なのかしら。
…余計なお世話ですかすみませんどうも。
此処で叫んだことといえば丸山ソロ部分での
「何歌上手くなってるのコイツー!」としょーたラップの
「…安ーーーーーーーーーーーッ!」ですかね。
もうしょーたラップが濃すぎて亮やんの声が聴けません。何てことだ。

2、浪花いろは節
こちらではしょーたラップは抑え目。(ごめんなさい自担が…!)
ベース音だけ聴くとトリップ出来ます。
ドラムパートだけ聴いてもトリップ出来ます。
ありきたりでもう何度も聴いたけど、だからこそ
深いトコロを探りたくなる曲。

3、All of me for you
完全打ち込みのドラム音とピアノの途切れ途切れの連弾が
印象的なこの曲。2番でのウチコの「一つの細胞が〜」の
「細胞が」の部分も冴えるってもんです。(そこか)
「また、」から「忘れてしまえ」までの全員と思われる
ハモりは鳥肌モノ。ライブでは解らない感動が此処にあるというか。
インストで聴いても絶対に損は無い曲だと思います。
声を取り除いても聴く価値があります。少なくとも
ワタシはそう思っております。間奏部分でも手を抜いていない
ことがなんとなく解ると思います。
亮やんとすばるさんのフェイクがまたこの曲にスパイスを与えていて。
一人より二人、二人より三人…と人が増えることで
出来る業。「8人で歌うに相応しい」曲になってますね。

4、旅人
ドリブラといいこの曲といい爽やか疾走系ロックが
エイトには似合ってますね。…誰演歌とか言った人。(爆笑)
打ち込みの音を取り除いて完全な生演奏でも成り立って、
むしろそれも聴いてみたい辺りにこの曲の深みが
あるんでしょうね。ちなみにギターソロは短いながらも
やっぱり冴えています。最後の高音が疾走感を余計に
増しているというか。最後の最後まで盛り上がってるんだけど
終わり方が何ともブツッって感じで、それはちょっと苦しいかも。
駆け抜けたらフェードアウト…っていう雰囲気でも良かったような。
キラキラした音が入る辺りやっぱりこの子らアイドルなのね、
と実感してみたりします。平均年齢ももう結構高い気がするのに
KAT−TUNみたいに違和感を覚えないのが不思議です。
(注:KAT−TUNは下手にアイドルぶった音楽が似合わない
と思っているだけであってKAT−TUNと彼らの曲は大好きです)
…サビの部分はベース音だけ聴くと幸せな気持ちになれます。

5、10年後の今日の日も
ベルのうねる音とちっちゃい子のコーラスが可愛い曲。
エイトの曲で「可愛い」曲といえばコレですね。
可愛いと言わせながらところどころの打ち込みドラム音と
ベース音の低音コンビが凶悪に聴こえるのが不思議です。
特筆すべき点といえばアコースティックギターの音ですね。
ブツッブツッと途切れては居ますがそれがかなり
いいアクセントになってます。温かみも増しているというか。
クリスマスソングといえばそれとなく感じる暖かさですよ。
ラストは上手いことやってくれてます。
このアルバムの中で一番いい終り方してるのがこの曲ですね。

6、冬のリヴィエラ
森進一の曲のリメイクと聴いてまた変な歌謡曲じみたのが…
とちょっと心配していたのですが杞憂だったみたいです。
詐欺だー!寧ろ詐欺罪。現代風クリスマスアレンジとでも
申しましょうか。それでも変なヒップホップ調の音は
要らないなぁと思ってしまう今日この頃。
初期のキンキの曲を思い出したのは私だけではないはず。
そしてこの曲といえば、コーラスですよ。
凄く低い声で展開するかと思いきや急に高音に切り替わって
みたりして、コーラスだけ聴けばかなり激しい展開になってます。
やっぱり上手いことやるなぁ。

7、浪花いろは節(Winter Rock Mix)
いろはのロックミックス。ギターの音がワタシ好み☆
ってそんなことは聴いてませんねすみません。
リヴィエラといいこの曲といいちょっと先輩のごっこ遊び
をして楽しんでいる感じが否めません。もちろんいい意味で。
上手くはまってるのが憎いですよねー。
いろはとロックなんて縁遠い存在だと思ってたのに!
本当にロックになって帰ってきたのが憎いです。勿論いい意味で。
で、終わり方はかなり良い風にやってくれます。
ライブ向きといえばライブ向き。

8、浪花いろは節(Trance Mix)
電子音バリバリのいろは。前のがクリスマス限定だったら
こっちはサイバー感溢れてます。この曲聴くときは
全身FOTUSファッションで固めなきゃ駄目です。
そしてそこまでしておいてもこれはフロアでは流せません。
和トランスというか和テクノというか…
ロッテルダムへお逝きなさいというか…(苦しいぞそれ)
音の使い方が悪いというか…やっぱりロッテルダム?(苦しい)
いや、確かにトランスなんですよ。四つ打ちになってますし。
でもこの曲はちゃんとしたDJにリミックスし直してもらった方が
良い様な気がします。…ボーナストラックがこれじゃあなあ…。
しかもトランスと聴いたら北条は納得できませんよ!
理論・分類上トランスにはなってますがワタシに言わせれば
これはトランスじゃあございません。や、やり直し!(そこまで言うか)


総評として、良かったとは思います。
念願の音源化ですしやって欲しかったことをテイチクさんが
やって下さったわけですしね。ミニアルバムにしては
相当のボリュームだと思います。2000円払って、
良かったと思えるアルバムに出会ったのは久々です。
たまに3000円払っても価値が見出せないアルバムも
ありますからね。選曲も編曲も正解だと思ってます。
でもやっぱりトランスミックスの失敗感は否めないわ。(汗)
思ったよりリヴィエラがいい具合に締まっていたのは
かなり評価してます。正直リヴィエラを甘く見てました。
凄いよリヴィエラ!リピートしても良いと思えるよリヴィエラ!
…アイドルのアルバムで此処までアイドルに触れない姿勢は
自分でも素晴らしいと思いました。
でもCD出している以上「○○のソロがたくさんあるから好き☆」
という評価だけじゃ勿体無い曲作ってるんですよ。
スタッフもアーティストも。だから「音」の評価をする。
…自分じゃあ音楽の勉強なんて中学までしかやって無いし
まだまだ勉強不足だと思える部分はいっぱいですよ。
頑張って音を分解して聴いたらこうなったというか…
そうすると結局勉強にDTMマガジン買いますっていう結果に
結びつくんですけどね。(お前は結局;)

通常版の評価は年明けかな?
Eden早く聴いてみたいです!!


んじゃまた。
明日も登校でございます。学校に行く回数もほぼ指で数えられる
程になってきました。…これでもシンメ(@ウチコ)や
姫(@増田)葱(@キョン)エリュ(@P様)よりは
行く回数が多い方なんですけどね。何にせよ
今の「日常」も残り少ないことに今更気付いてみました。
…本当に卒業できるかどうかが問題です。

2004年12月16日(木)
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