semi-sweet-chocolate

 

 

新・ヒロイン論 - 2004年08月21日(土)

恋心はつのる馬鹿り。


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最近の体調不良でふと気付いたんだけど、
どうせストレスに耐えられないのならもっとかっこよく
うまい具合に体調を崩せないか、ということだ。

例えば色が白くて太陽に耐えられなそうとか、
腕が細くて全体的に華奢で腕がポキって折れそうとか、
そういう感じだ。
体に肉がつかない崩し方だってあるはずだ。
それで終いには電車待っている間に突然倒れる感じ。
どうしてそれが私になると、
肉ついててぽっちゃりしてるのに
微妙に具合悪いから座り込んで吐きそう、になっちゃうんだ?
どうせなら倒れてしまえば、
周りの人も心配してヒロインみたいになれるのに。
下手すりゃ私の場合、すぐに戻して(吐いて)しまうので、
ヒロインどころかエンガチョのバイキン扱いだ。

相変わらず目の奥がずしりと重い。
何かが頭の中で回っている気がする。
ちょっと気を抜くとすぐに肩が凝る。
うーん、まいったな。
その割に「倒れちゃいけない」意識がものすごいので、
食べるのだ。人並みに。人様以上に。
「はぁー私ちょっと体調悪くてたべられなーい」っていうんじゃなくて
「これ以上なんかなったら困るから今まで以上に食べなきゃ」って
がっついている自分がなんか空しい。

ヒロインになりきってしまえば
いつか王子様が迎えにきてくれるのかもしれないが、
王子様なんて期待していたら日が暮れていつのまにかババアだ。
既に私の場合、
白馬に踏まれたお姫さまである。
白馬に踏まれてもなお生き続けるこの不様なヒロインに
スポットライトがあたる日は来るのだろうか?


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