semi-sweet-chocolate

 

 

あたしはあたしの風が吹く - 2004年09月11日(土)

お誕生日、ありがとうございます。


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今日で22歳だ。
最近年上の人が周りに多くなってきたので、
「若いねぇ」と言われるがそうだろうか。
「若い」んじゃなくて、まだ「コドモ」なのだ。

22歳の目標は、「大人になる」だ。
21歳の目標は何だったか忘れたけど。
まあいいや。
今まで、18歳で、
いきなり22歳に高飛びした気分がするのは何故なのだろうか。

大人は、無理をしない。
大人は、人前で泣かない。
大人は、強くはない、自分が弱いことを受け止められる、かといって自分自身を悲観しない。
大人は、問題を回避しない。
大人は、ちゃんと生きていくことが出来る。

いつも根本は変わらない。
私はタカハシちょこという人間、女、父と母の子供である。
体が大きくて冷静なのに親バカ祭バカの父と、
片頭痛持ちで無意味な程愛くるしい顔をした感情的な母の間に生まれ、
小さな頃から「この子ちょっとおかしい」と言われ続け、
絵を描くのとお話を描くのとゲームを考えるのが好きで、
いたずらっ子として成長した。
小学校では、勉強がよくできた。
勉強だけじゃなかったけどね。
中学で剣道して、
高校でカメラ持って、
大学で色々考えたり、作ったり、実施したり。
ちょっと苦労しつつも来年からお世話になる会社に出会い、
今は、卒業制作に向けて考えを練っているところ。
これが私の生きた道。
変わらない。
気が強くて自我が強くて明るくてすぐに人に甘えるのも変わらない。

今まで大人じゃないなぁ、自分は子供だなぁと思っていた原因の一つに、
背伸びをする癖があるところが上げられる。
「なんとなくそれくらいできそうな感じ」
「バカにしないで、分かってますよ」みたいな態度。
ここから直していこうと思う。
しかも運悪くものすごく勘がいい時があるので、
周りも「ほほー、大人っぽいな」と思ってしまうのだろう。
私は時に大人びるけれども、
それと「大人である」ことは正反対の位置にある。
子供が背伸びするから、「大人びて」見えるのだ。
本当の大人は「大人っぽく」ない。
無邪気で何もしなくても大人は大人だ。

ああ、そうか、大人になったら、
あとは年とるだけなのか。
でも美人なおばあちゃんになりたいから、
それもいいのかもしれない。


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