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| 2004年10月23日(土) |
生きたいという気持ち |
今日もお仕事。
ウラの病院に切迫流産の徴候があって入院している患者さん。 出血が止まらなくて絶対安静になっています。 お腹の張りを止める点滴をしながら お母さんと赤ちゃんが一緒に戦っています。
頑張っています。 夕べは赤ちゃんをあきらめないといけないって位だったらしいんです。 通常、22週から23週を迎えずに出生してしまうと 医学的に助かる確率がかなり少ないらしいんです。 その子は20週とすこし。
今日は出血も収まり張りも少しずつ落ち着いてきてるんです。 あと少し、もう少し頑張れ、私たちも祈る様な気持ちで頑張っています。
小さな命はお腹の中で 『生きたい』 という気持ちいっぱいで頑張ってたんだね。
沢山の血液に流されない様に必死でしがみついてたんだろうね。 ママやパパに会いたいって気持ちで頑張ってたんだよね。 よく頑張ったね、もう少しだよ。
きっと産まれてきたらあなたは強い子になれるんだ。
この世に芽生えてくる命はみんな大事なんです。
みんな意味があって産まれてくるんです。
やっとウラにそれがわかりました。
自分の命なんてどーでもいいし、好きで産まれてきた訳じゃないなんて ひねくれた事を思ってた頃もあったけど 今は産まれて来て良かったって思います。
産婦人科で働いてつくづく思った事は前にも言ったと思うけど 元気に産まれてくるのが当たり前じゃないんだよね。 赤ちゃんはミクロの頃から色んな苦難を乗り越えて 一番愛する人の元へ産まれてくるんだよね。
不思議だ。
色んな事を考えてちょっと泣きそうなウラでした。
明日から韓国行ってきます。
しっかりリフレッシュしてきます。
可愛いベビーに会えないのは寂しいけどねw
ウラ
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