限定鼓動

2004年07月16日(金) 関係

関らないで頂戴
死にたくなるから。
戯れで吐き出す言葉は、酷く私を傷つける。
どれだけの嘘を以ってして、笑顔を取り繕っているか
全然知らないんでしょう。

私がきのう病院へ行ったことも
リストカットが已んでいないことも
大人しく食べた夕食を吐き出していることも
吐き気と頭痛で薬が増えていることも
貴女を思い出せば、眠れないことも

何一つ。

理解している振りをして、なのに
事在るごとに気を遣ってると云う貴女。
解っていてくれるのならば、本当に理解していてくれているのであれば
それ程気を遣わなくても、お互いもう少し楽に呼吸ができるのに。
貴女はそれに気付かない。


私でごめんね。
もう少し、貴女にとっていい子でいたかったけれど。
貴女が私の呼吸を乱すように
貴女の呼吸を乱しているのも、結局は私だから。
普通なんて、判らないけど…“普通”の子が、よかったね。
マトモに生きてあげられなくて、ごめんなさい。


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陽 [MAIL]