限定鼓動

2004年07月30日(金) つらつら

花火、見てきました。
果敢無いものは、綺麗なのです。


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許す許さないでなく、私は何も云えないと思うのです。
私は「許さない」等、云える立場ではなく
かと云って、「許す」程の権利も資格もないと思うのです。
ただ、あの無口な弟が声を殺して泣くことのないように
優しい祖母が、気を病むことのないように
それだけを願います。

アナタ方2人の問題と云えど、
私たちはアナタ方の付属品ではないのです。
同じだけの個々、家族であるのです。
同時に、他人でもあるのです。

私は死にたいけれど、別に、アナタ方の所為じゃない。
ただ私が生きづらいだけの話で、適応できないのは私の我侭ですから。
私や弟が、至極普通の家庭を望んだように
アナタ方もまた、“普通”の娘を望んだでしょうに。
私は、添えなくて。

ただそれだけは、申し訳なく思うのです。


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陽 [MAIL]