退学願いをしに行ってきました。 こんな人間が、命と向き合う現場に関わるのはどうかと思って。 医療っていう現実の場所は、そんなに甘い場所じゃない。
受理してくれず、 「貴女は自分のことは大事にしないで、周囲の心配や迷惑ばかり考えてる。」 って云われました。「貴女自身の本当の気持ちじゃないと受け入れなれない」と。 親もいつの間にか来て、話に加わってましたが あたしはあんまり覚えてません。
とりあえず、今日明日の冷却期間としてのお休みと それでもどうしてもなら、退学にせずとも休学にすればということで ひとりで帰って来ました。 親と先生や学科長はまだ何か話してたようですが。
良いように云ってくれても先生、あたしは唯、身勝手で我侭なだけだよ。
他人の命は重い。 道端で轢かれてる猫の命にでも切なく 途方も無い重さと、命ひとつ無くなった軽さを知ります。 只、私の命は軽い。 そう思うことしか出来ない人間が 医療に関わってはいけない。 そう教えてくれたのは、先生だったでしょうが。
腫れた瞼と腕の縫合糸が 酷く醜いのです。熱いのです。
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