学校行ってます。
色々と課題のようなことを定義されたりもするけれど とりあえず自分に課したのは毎日通うこと。 ともかく「行く」こと。 早退しようが保健室に篭ってようが、とりあえず学校という場所へ向かうこと。 一度にたくさんのことは出来ないし これ以上、自分の首を絞める真似をしたくはないし だからけれど一つだけ。
生きることにした私は何処までも開き直る。 約束なんか翻して 明日にでも私はどっかから飛び降りるかも知れない。 けれど生きるよ。 今云えるのは、それだけだ。
押し殺して中途半端に晒して そうして苦しんだ去年を思い 少しでも軽くなるならとある程度、開き直った。 去年は学校では1本も吸わなかった 吸ってるとさえ悟らせなかった煙草を、 今は朝だろうが 1年で吸ってる女が私一人だろうが 構わず喫煙所へ向かう。 男ばかりの中で女が一人、話に参加するでも無く 時たま会話を聞き流しながら、煙草をふかす。 担任始め教師ばかりの時だって、構わず銜え煙草で頭を下げる。 もう構ってられない。これがアタシだ。 去年はこの場所で1度も見かけなかった私を 驚いたように見ている。 や、現に 驚いた、吸うんだ、と教師に呟かれた。 昼も食べずに10本程度空ける。 友達も作ろうと思わなかった。 必要なときは協力するし、協調だって出来る。 いい加減、この集団生活の中生きてきてるんだ。それ位は出来る。 おはよう、と挨拶して、お疲れ様でした、で教室を出る。 其れが出来たらもういいじゃない。 無理やり輪の中に入り込む必要は無い。 自分と違う誰かの中で、押し殺して生きる必要は今のところ無い。 仕事となれば必要な場面も多々。けれど此処は職場じゃない。 それこそ必要なときだけ、協調性というものをフルに使えばいい。
去年ずっと苦痛だった長い昼休みも たった煙草10本で潰せる。 わざわざ吐き戻す昼飯を 面白くない顔を見せないように笑顔を作って会話を繋いで食べなくたって コーヒーと煙草で十分だ。 去年、見せてなかっただけで、元からそんな奴なんだから 誰に何を云われようと、一つずつ開き直っていかないと後が続かないよ。
隠すのは去年は晒した傷痕で 開き直ったのは単独行動をとるというところ。 友達はちゃんと居るから、わざわざ此処にもう要らないし 誰もいなければ自分を取り繕う必要も無い。 驚くだろうから傷痕だけはきっちり隠そう。 全てを晒すわけにはいかないし第一晒せないし開き直り切れはしないけれど それでも去年よりずっとラクだ。 開き直った人間は強い。
大雨の日にここの喫煙所で吸うのは少し辛いから 学校へ通う平日の間 少しでも晴れが続けばいいと思う。
今望むのはそれくらい。
|