弟が受験で 何やら、指定校がとれたので面接と小論だけで済む模様。 それはよかったね、と喜んだのも束の間 小論の推敲が、何故か私にまわってきました。 ……自分で考えろよ。 とは思ったものの、何一つ相談する人間が家族にいない中 すべての準備を一人、黙々としたのはよくやったと思うので ちょっと手伝ってやることにしました。 私のときは母さんいたから、何か判らなかったら相談できたもんね。 でも小論全部、書いてやるわけにはいかないので 端々、書き方を教えながら、決められている題材について 知ってるだけの知識を少し。 後は自分で練りなさい。 お互い成長して、それに伴って会話も随分減ったけど やっぱり可愛いのです。 私にしちゃぁ、何も変わらない弟のまんまですから。 オラ、受験頑張って来い。
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