ちょっとしたきっかけがあって、薬を頓服のレキソタン以外 止めることになりました。 レキソタンの他に出てたのは、 コントミン、リスパダール、テトラミド、ハルシオン、吐き気止めのナウゼリン。 医師は前々からハルシオンを消したがってましたし、 この際だから、と思い立ったのでしょうが。 提案されて、大丈夫?無理?と訊かれ じゃぁ止めてくださいと云ったのは自分自身なんだけど 診察室を出た途端、激しく後悔。動悸が止まない。
そもそもハルシオンだって、効くから貰ってた訳でなく 睡眠薬の中でも比較的小さく、愛着の湧く色だったからで 単純に色形を愛してただけのこと。 1錠2錠じゃ、何の作用もない。 それなら多分、ハルの前のレボトミンやロヒの方が効いた筈。 ただ、余りに薬が効かないので、色々試して頂いた中で辿り着いたハルシオン。 もともと、嫌な記憶にはストッパーをかけるようで 記憶障害なんて症状はしょっちゅう起こしてましたから 副作用や誤った使い方で健忘が発生するハルシオンは あたしに不向きであったのです。 取り敢えず、ハルシオンは諦めましょう。 飲んで眠れる訳も無し。 けれど全部止められたら、不安は煽られる一方です。
でも薬薬云うんも、治る気ねぇのかと思われるのも嫌だったし 薬が減るのは喜ばしいこと、と受け入れないと、 根本的なところが治ってない気がするよ…うん、薬は減ってよかったんだ と思い直そうとしてます。 飲んでない日だってあるんだしさ。 飲んでも眠れない日は眠れないし、眠れるときはどこでも寝ちゃうじゃん。 とか色々考えてますが、 処方されない=手元にない、ということが不安を煽るのです。 この依存的な感情をちゃんと伝えるべきだったかな、と後で思いました。 処方されるにしてもされないにしても。
帰ってきて、それを報告しましたところ、大変喜ばれ 複雑な胸中。 お前も嬉しいだろ?と訊かれ、曖昧にしか頷けなかったあたしを どこまで見逃してくれたでしょう。 そんなに喜ばれたら、何も云えなくなってしまう。 こんなにも不安で動悸が止まないことも 薬を戻して欲しいなんて考えてることも。 依存がついてしまったのかな。 ただ飲む飲まないに関係なく、手元にないのは怖いのです。
誰もが喜んでくれるでしょう。 やっぱりあたしには、胸の内にひっそりと秘めてあった方がよいことが たくさんあるようで 治りたい、と思うのと 何をどうして治すの?という問いかけが延々と頭の中。
あたしの病名は、過適応。 その他、様々な精神症状を併発。自傷あり。 けどね、あたしが思うに、やっぱあたしは、社会不適応者なんだと思うよ。 過剰適応だなんてね、似合わないよ。
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