ぶらんこ
indexpastwill


2006年10月19日(木) 距離

ケイタイを姉の家に忘れてきたらしい。
この時間までまったく気付かなかった。
うーーー明日、ちゃんと起きられるだろうか。。。



わたしのケイタイは「鳴らないケイタイ」で通っている。
自慢じゃないが、本当に「鳴らない」。
仕事で必要でなければさっさと契約を解除したいくらいだ。

それでも時々誰かが思い出したかのように電話やめーるをくれる。
そんなときは、あぁケイタイ持ってて良かったな〜。。。とにこにこ顔になる。
 

こころのケイタイは良く鳴る。
何曲かダウンロード(っていうの?)しているらしく、その曲によって誰からのめーるなのかわかるらしい。
ご苦労なこった。(←ちょっと羨ましい気持ちもある。)

それにしても、学校で顔を毎日合わせる連中と、なんでめーるで話さなければならないのだろう?
母ちゃんにはわからん。
どうも緊急な感じではないし。

なんでめーる?

ちまちまと何度も何度もめーるを返すこころを見ていると「続きは明日、学校でなさい」と言うことがある。
それか、いっそのこと電話で話せよ、と言うこともある。
でも、電話はしない。
あちらからも電話は来ない。
電話するほどのやりとりじゃないのだ、と言う。
じゃぁ明日にしてよ、と、母ちゃんは思う。


もちろん、ケイタイめーるがすべて良くない。とは言い難い。
でもひとつ(強く)感じるのは、きっと「距離」が取りにくくなったんだろうなぁーと、いうこと。


「いつも繋がってる」なんて、どこかで聞いたキャッチ・コピー。
でもな〜。「繋がる」って本当の意味、ちょっと違うんじゃないかなぁ〜。


「ケイタイ鳴らしてもつかまることは少ない」
くらいに思われてたほうが、かえって良いような気がする。
だからって、信頼がなくなる、ということではないのだから。
それで信頼失うくらいの仲であれば、いつかは離れてしまうもの。


まぁでもその結果が「鳴らないケイタイ」なのかもしれないけれどね!





marcellino |mail