後悔しない自分のために
もも



 リサイクル・セックス

恋愛カウンセラー(?)&作家の肩書きを持つ安藤房子さん著書の本を読んだ。
元彼や男友だちと気軽にセックスする女たち という副題がついている。


恋愛感情がない、または擬似恋愛状態で、セックスを楽しみ、”とりあえずの満足感”
を得ている。周りから見ると、セフレとどう違うの?と思うけど
本人たちからは、はっきり区別されている。ということ。


前から、ワタシにとって、Kさんはどういう存在なのかなあと
なんだかんだいって、お互いカラダを求めてるだけなのかなあと(そう考えるほうがわかりやすい)
でも、それだけにしては、精神的に与えられる癒しの部分は何なのかなあと
そんなことを考えることは多かった。
世間から見て非常識だとしても、オットとKさんと両方を区別して大切に思えるようになったし、
でもKさんもワタシもこんな状態がいつまでも続くとも思っていないから、無理せずに、おさまるところにおさまればよいと、そんな風に割り切るようになっていた。


で、この本がけっこう売れてると聞いたのと、
ワタシもこれに属するのかなあと思って読んでみたのだけど・・・


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いろいろなリサイクル・セックスの事例をあげ、
その理由やメリット、デメリット、脱し方を考えているのだけど、
それは、やはり所詮他人の事情であって、そこから共感するものや新しい発見はなかったなあ。
ま。セックスレスが大きな要因の一つという事も書いてあったけど、
そんなのは自分でも当たり前に理解してるし。
むしろ、こういう言葉でひとくくりにして、なんかその行為を正当化しているようで
働かない若者をNEET(ニート)と呼ぶような・・・それと同じような違和感を感じた。


それぞれの環境や思いがあるのだから、他人を非難する必要性もないし
やっぱり、他人は他人。自分は自分。と改めて思ったくらいかな。



ちなみに最後にあったあなたのリサイクル・セックスの傾向は?というテストをしてみたら
ワタシは、症候群/依存型/予備軍/無縁型とある中の予備軍らしい。

2004年10月11日(月)
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