2004年07月09日(金)_
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
問題解決せずにタクシー帰宅
昨日の問題は今日出勤したメンバー数人で対応して、土日はちゃんと休もうという感じで仕事を進める。解析中に新たに問題が出てきて、最初に発覚した深い問題と合わせて、かなりきつくなってきた。
一番頼りになる先輩が中心に解析を進め、おれも関係するけっこう重要な部分を担当してきたので、その部分に関しては知識を提供して、みんなで力を合わせながらがんばった。
外はとてもいい天気で、こんなよく晴れた休日(うちの会社としては)に走れないのはもったいない。しかし、それどころではない。最後の重要な時期なので、とにかく時間がなかった。
進展はありつつも、一番難しい問題においては、一つ直ると別のところで問題が出てきたりして、けっこう泥沼状態。この部分はあまりにも巨大で複雑極まりない造りなので、すこし手を入れるだけでいろんな動きに影響してしまう。
かかえている問題のうち1つは原因と修正方法がわかって、それの修正は先輩からアドバイスを受けつつ、おれが担当した。しかし他のものに関しては直る見通しすら見えてこない状況で時間がどんどん過ぎていった。
結局、金曜日中には直らないことがわかり、明日も続けて仕事をすることになった。先輩達はそのまま徹夜で作業を続けることになったが、おれは帰らせてもらった。
明日は土曜日で、もともと休み。おれは歯医者の予定が午後からあった。だから午前中に自分が直した部分の報告書作りやレビューなどをやり、午後に歯医者に行くために帰って、歯医者が終わったら会社に電話を入れ、そのときまだ解決していなかったら再び出社して続きを手伝うことになった。
会社を出るのが遅くなったため、横浜までは帰れたが、横浜に着いたときはすでに終電が出た後だった。横浜へ向かう電車が遅れたりしたこともあるが、後10分早く横浜に着いていたらなぁと思った。
仕方がないのでタクシー乗り場へ向かう。するとすごい長蛇の列が。ボーナスの時期の金曜日で、飲んだ帰りの人が多かった。おれなんか飲んで楽しんだどころかずっと仕事してたよ…。
並んでいる人が多かったが、客を待つタクシーの数もかなり多かったので、10分ほど並んでタクシーに乗れた。4列で一帯を埋め尽くすタクシーの行列の光景は、とても印象深かった。
終電後のタクシー帰宅は今回で2回目。前回は先輩と一緒に乗って、途中で先輩が降りて、後は自分の家まで。今回は直接自宅へ向かう。タクシーの運転手と色々話ながら夜の道を家へ向かって行った。
帰宅は10日の午前2時前。それから夕飯を食べたりシャワーを浴びたりして、遅くに就寝。7時には起きなくてはならなかったので、ほとんど寝れなかった。でも、夜を徹して仕事をしている先輩達と比べたら、まだマシだ。
今日は出勤する前に、朝飯を食べながらラジオを聞いていた。そしたら「今日の運勢」をそれぞれの星座について説明していた。天秤座は「仕事であまり成果が出せないでしょう」などと言われて、聞かなきゃよかった…なんて気を落としたりした。
そんなんで今日の運勢が決められてたまるか、絶対成果を出してやる、という気持ちで出社して仕事をしたが、実際にかなり役に立ったはずだ。おれの運勢というか、「成果を出せない」のは、この問題対応全体のことだったのか。
|
|
|
|
|
|
|
|