2005年06月14日(火) |
くーろんようまがくえんき |
ときおり無性に、魔人学園シリーズ(九龍妖魔含む)の話をしたくてたまらん気持ちになります。 “フルーツバスケット”の高屋先生が、雑誌に紹介漫画を描いたことでも知られている、 “東京魔人学園剣風帖”ですが――って、そういえばその漫画、立ち読みした記憶があるんですが、どこにも収録とかはされてないんでしょうか?もう一度読んでみたい。
今まで友人知人、4人くらいに「魔人学園って格ゲーでしょ?」と言われたことがありますが、 違いますから。違いますからね! 格ゲーなのは、魔人学園じゃなくてジャスティス学園ですから。 格ゲーだと誤解されて、敬遠されていたりしたら哀しいです。
というか、魔人学園もクーロン妖魔もプレイしたこと無い人が、正直羨ましいな。 まったくストーリーを知らないから羨ましい。こんな面白いものをこれから楽しめる人が羨ましい……! 非常にアクの強い作品なので、人を選ぶゲームではありますが。 魔人を初めてプレイしたとき私まだ高校1年生でした。 おかげでその後の高校生活が、無駄に燃えたものです。
普通、学園物のゲームって、 「成績優秀・容姿端麗・スポーツ万能」な人が主要人物だったりして、 その完璧王子様ぶりにキャーキャー言うのは理解できますが、 皆守は真逆の男ですしねぇ。
「学校の成績悪い 顔は美形なのかどうなのか微妙なラインである 体育の授業は嫌い 面倒くさいので帰宅部 とにかく無気力 でもカレーライスにだけは情熱的」
私も、皆守が好きで好きで好きで好きで仕方ないんですが、 よく考えてみたら、こんなキャラが大人気だなんて妙な現象だなぁ。
リアルだ。 探せばこんな皆守みたいな男どっかにいそうな気がしてくる。 でも、おそらく皆守みたいな人物なんて絶対にいないでしょうね。でも探せばいるんじゃないかって錯覚すら覚える。 皆守っぽい男を捜すより、「成績優秀・容姿端麗・スポーツ万能」な男を捜すほうが簡単に違いねえ。
それくらい、皆守甲太郎という人は、 微妙な絶妙さ、と、そこはかとないエロくささがあるんだ、という話。
あー、ちょっとすっきりした。 よし、次はちゃんとテニプリ話しよっと。
お、そうだ。皆守愛が、振り切れんばかりのMAXハートなときに、勢いで描いてしまった皆守絵をここに出しとこ。 完全に描きあげてから、「そういやテニプリサイトだったんだ!」と気づき、どこに置けばいいものやら迷ってたんです。ほんとに勢いだけ!勢いだけ!勢いだけ!
皆守がいつも吸ってるラベンダーのアロマって、煙は出るのか出ないのか。 皆守のあのワカメのごとき髪の毛はどこまでモッサリさせればいいのか。 皆守の目はどの程度までタレさせればいいのか。 皆守のそこはかとないエロくささはどうやって出したらいいのか。難解です。 駄絵で申し訳ない。九龍サイトとかよく回ったりするんですが、九龍絵描きさんて、どうしてあんなにカッコイイ皆守が描ける人ばっかりなんだろうか。 他のキャラもいろいろ描いてみたいんだけどなァ。いかんせん時間が……
少し離れた場所でその光景を眺めながら、俺はいうのさ。 『《転校生》ごときで盛り上がって、おめでたい女だ』――ってな。
|