2004年02月17日(火) |
あれは、私の学びです。 |
昨日の日記は、表面にいる私の日記です。 数々の鑑定を通し、 私は自分の魂の学びをしっかりと受けています。
鑑定依頼の方の殆どが、私にそっくりです。 以前の私を視ている様で・・ 胸が詰まる・・。
表面にいる私は、本当に弱い・・ 私を視ている、ユタの私が諭すのです。 「逃げてはいけない・・・・」
鑑定依頼の方の苦しみ、悲しみ、そのつらさ・・ 全てを感じてしまう・・
表面の私は、鑑定士としては失格なのかもしれません。 もっと、冷静に受け止める・・ 自分の心をコントロールする・・ 普段の私は、みなさんと同じです。
私も学びの中にいるのです。
御念珠や祈祷をされている相談者の方の殆どが 私と前世において、何らかの『縁』を持っています。 それは、私の思い込みではなく、 六明師の霊視によっても明らかにされています。 だからこそ、 私はどんな小さな変化でも感激するほど、喜ぶ。 私は幸せになれる。
昨日の日記を書いてから、 沢山の方からメールを頂きました。 過去に鑑定をされた方や現在の相談者の方、 又、AYAダイアリーを毎日の様に読まれている、と言う方・・
本当にありがとうございました。 時間は掛かりますが、 必ず、お返事致しますので、もうしばらくお待ち下さい。
その中に幾つかのご質問がありました。 「本当の事を教えて・・絶対に受け止めれるから・・」 という思いの詰まったもの・・
昨日の日記の中の 「実際には、伝えてはいけない事・・伝えられない事・・」 という言葉がその方々に、疑問を投げかけたのでしょうね。
私は、鑑定において、 必ずご質問にはお答え致します。 けれど、答えてはいけない事がある・・
それは、その方の『魂の学び』・・ 『魂が持つ学び』を私が答える事はできないのです。
私は、神様でも仏様でもありません。 私が貴方の人生を左右してはいけないのです。
私の心からの願いは全ての人が本当に幸せになる事・・
鑑定結果を打ち込む時の私は ただ、ユタの私から言われた事を言葉にするだけです。 鑑定は仏間にて行いますが、 そこから出てきた私は、普段の私・・ パソコンの前に座り、鑑定結果を言葉にする時、 私の感情の波は大きくなったり、小さくなったりする・・ それは、 表面にいる私がその方の心に共鳴してしまうから・・
鑑定結果を出し、 後はただ、神仏にお任せするしかない。 けれど、 どうしても、その方を救いたい。 その苦しみから抜け出す方法を私は知っている・・ どうしても救いたい・・
「どうしても救いたい・・」 と考える私は、うぬぼれの強い、傲慢な人間です。
そんな事ができるはずがない・・ お釈迦様でも救えなかった方がいた・・ 仏教経典にはそう書かれています。
お釈迦様でも救えない人がいるのに・・ この私に救えるわけが無い・・。
それなのに、私は救いたいと考えてしまう・・ 「この人は、無理だから。」と笑えない。 笑えないのです。 表面にいる私は、弱い・・ そして、その私は傲慢な人間です。
神仏にお任せする・・という事ができていない・・ これが、今の私の学びなのかもしれません。
人間は頑張れば、頑張れば何となる・・と考える。 自分の心だもの、神仏に頼らなくても何とかできる・・ 供養もそう・・お経をしっかり読めばうまくできる・・ そう、考えてしまう・・
けれど、本当にそうでしょうか・・ 本当に人は自分自身がしっかりしていれば、 何でもこなせるのでしょうか・・・
人間には限界があります。 人は、光の様に無限ではありません。
現状のこの世界では、 人には、変える事ができない事が沢山ある。
表面にいる私は、鑑定をする度にそれを思い知る。 ユタの私の言葉、声・・ そして、 光が、表面にいる私に伝える・・・
昨日の日記は、 それを伝える事ができない自分を嘆いたのです。
本当にごめんなさい。 でも、 私は、貴方に普段の私をこれからも見て欲しいのです。
あれは、私の学びです。 ユタの私は決して、私に学びを教えてはくれません。
私も貴方と同じです。 学びの中に生きている・・
貴方の学びは何? 本当の貴方に戻るまでの学び、 本当の貴方に戻ってからの学び
貴方の魂の持つ学びは、 貴方自身の心で探さなければなりません。
学びは幸せの第一歩です。
その学びを通して、貴方の魂は成長する。
貴方が本当の学びを得る事ができますように。 そして、 その学びをしっかりと乗り越える事ができますように。 私は心から願います。
−AYA−
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