けろよんの日記
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2005年01月11日(火) オバサン化

 つまらないことでいちいち怒るようになったらオバサン化の始まりというが、
昨日のテレビは本当に腹がたったので思い出し怒り書き。
女子アナ番組の中で新人女子アナウンサーをどっきりで引っ掛けるというコーナー
があった。架空の披露宴に司会者として参加させ、結婚式にあってはならない
ハプニングを続出させその反応を見るというもの。

ケーキ入刀に際し、ケーキが倒れそうになったり、お祝いのスピーチにあからさまな漢字の読み間違いがあったり、新婦の友人が実は新郎を取り合った相手で、
泥酔の上、新婦と乱闘になるなど。
そのたびに気を取り直して、進行を進めようとする姿はなかなか健気で、
さすがアナウンサーはアクシデントに強いやと感心していたらば、
列席者@ヤクザ風のスピーチで漢字の読み間違いにイチイチ訂正を入れ、
笑っている姿には驚いた。司会者(=主催者側)としてその態度は如何なものか。
更に、そのヤクザのおじちゃんが、
「一生懸命スピーチをしているのに、その態度はなんだよ(正論です)」
とすごまれた際は、涙目になるだけで、怒ってそのテーブル全員が席を立っても、
直ぐに何のフォローも入れず、歓談タイムに別室に移動しても主催者側に慰められるだけ、挙句、
「うん。私は悪くない!」といきなり立ち直ってしまった。(-"-)
をい、ちょっとまて!!対応に問題ありありやぞ。
「そういうキャラクター」ゆえにアナウンサーとして採用されたり、
人気が出たりするのかも知れんが大枚取って司会を受けてるんだから
ちゃんとプロ意識もってフォローせえ。
まんま、その場面放送するテレビ局もなんじゃそりゃあ!
思わずテレビ局に抗議の電話をしようかと思ったくらいである。

当該アナウンサーの性格もあるだろうが、後輩達の態度に似通うものが
あるのをふと思い出した。
いつまでもつまらない失敗にぐじぐじし、萎縮する(主に自分)のも情けないが、
全く自分の責任を考えないというのはなぁ。
そういうのはポジティブと言われ誉められる時代なのだろうか。
横にいた夫もマジ怒りしており、(←この人のいいところはこういう時に
若いとか可愛いとかに評価を左右されないところ)
二人して「今時の若いもんわ」の年代に入ったこと確認したのである。


けろよん |MAIL