けろよんの日記
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| 2005年07月19日(火) |
残すもの残されるもの |
今日も今日とてテレビターイム。 途中までを見逃したが「海猿」放送3回目、見るのは2回目。 カメラワークとかBGMの使い方がどうしても「トップガン」を 彷彿させる。製作側はきっと意識しているに違いない。 (ちょこっと「ファントム無頼」by新谷かおると)
そはさておきいい話じゃないかと思った2回目。 今回は海猿たちのBG。 妻・恋人・娘。 文字通り命を掛けた仕事に挑む男たちに関わる女性の胸中は複雑で 苦痛を隠し微笑む人、耐えられず別離の道を取る人。 任務に去る男達から取り残される彼女らの表情は一様にどこか虚ろで もちっと違うパターンの人はいないのか? 描き方が類型的なんでは?と思う部分もないでもない。 が、平和ボケした日本の中でそういう男を選んだというだけで 死地となるやも知れぬ場所に愛する人を「日々の生活」から 送り出さねばならない。それが普通の反応という考え方もある。
出典は忘れたが、かの大英帝国の海の英雄ネルソン提督が 良妻賢母の誉高い夫人を疎み、レディ・ハミルトン(=エンマ・ハート) に傾倒していったのは、彼をただただヒーローとして崇め讃える エンマのその無邪気さであったという説があったように思う。 (確かに十数年も前にNathional Portrait Museum で見たエンマの肖像は あどけなく天使の様でとても外交官夫人という風情はなかった。)
自分ではどうか?というと 送られる側としてはぐじゃぐじゃ言わないで気丈に送って欲しい。 送る側としては文句の一言も言ってやりたい。 と月並みな答えになるのでした。 にしても異性の影がさすとぐっと画面がゆるんじゃうのはなんでだろ〜。 ケリー・マクギリス扮するチャーリーみたいな色気があってかつ プロフェッショナルっていうハンサム・ウーマンを出してくれ。 と拙に希望する。
以下余談ながら (まだ2回しか見てないんですけど)毎回着替えシーンとか入浴シーンが ありまして。こ、これはサービスシーン? 伊藤君も中村さんもいい体格してますねー。 どっちも好みのタイプからはズレるのよねーと呟きつつも マジマジと見るワタクシでした。 こっちが本題だったりして…。 腐女子への道は近い。
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