けろよんの日記
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2008年03月15日(土) 謝辞

 ひまわり組のみなさん。ご卒園おめでとうございます。
4月には憧れの小学生です。わくわくした気持ちで一杯でしょうね。

そして、入所時より卒園に至るまでお世話になりました先生方、
各関係者の皆様本当にありがとうございました。
無事この佳き日を迎えることができ保護者一同万感の思いで一杯です。

 園生活の途中には、民営化という波があり、
保護者には大きな動揺が走りましたが、
関係者の方々のご奔走、先生方のご尽力により
こどもたちの笑顔に曇りなく最後の1年を過ごせたましたこと、
心より感謝いたします。

 思えば数年前赤ちゃんを胸に抱いて、
あるいは小さな手をつないで初めて園の門をくぐった時から
今日まではあっという間でした。
晴れの日も雨の日も、暑い日も寒い日もせっせと通った毎日でした。
 先生に抱っこされ機嫌よくバイバイと手を振る日もあれば、
足にしがみついて「ままおしごといかんといて」と泣く子をなだめすかし、
自分も涙目で仕事に向かう日もありました。

 けれどそれは同時にこどもたちが先生やお友達と
楽しく過ごした日々でもありました。
お昼寝時間になかなか寝付けない子は先生が根気よく
「とんとん」して下さいました。
お家では食べられないお野菜もお友達や先生と一緒なら
美味しくいただけましたね。
お迎えに来たら「はやいー。まだ遊んでたかったのに」と
文句を言われて苦笑したこともありましたっけ。

ほんとに楽しかったですね。保育園での毎日は!
保育園が遊園地になっちゃったわくわくでー。
みんなが主人公のお誕生会。遠足やお散歩は大人が
びっくりするくらい遠くまでお出かけしました。
秋の運動会「GOKU!」はとてもカッコよかったです。
生活発表会にサッカー大会は周りの方がドキドキワクワクしながら
見守る場面も沢山ありました。

そうです。小さな赤ちゃんや幼児さんたちは
いつのまにかここにいる、大きなおにいちゃん・おねえちゃんになり、
今度は自分達が小さなお友達のお世話をしたり、
先生のお手伝いをしたりするようになりました。
これもひとえに先生方の慈しみとご指導のおかげです。

 4月にはこどもたちは大好きな保育園を離れて
小学生になりますが、この場所で過ごした日々を宝物にして
新しい生活にも元気にチャレンジしてくれることでしょう。
本当にありがとうございました。


けろよん |MAIL