遠くにみえるあの花火に
DiaryINDEXpastwill


2004年10月28日(木) はじまりは凪のように・・・

はじまりは凪のように、穏やかに小さく、静かに始めたいと思う。
そのさざ波が、いつかゆるやかなうねりをつくり、
やがて心を揺らす大きな(けれどもささやかな)波になればいいと思う。

……けれどもまだ、全てが整っていない。
海はもうそこまで見えているけれど、まだ、
私は漕ぎ出すボートを手に入れていない。





寒さが徐々に厳しくなってきています。
朝晩の冷え込みもきつくなっている。

小千谷市では今朝の最低気温が4℃だったとか。
「吐く息も白くなっています。」と、
現場で取材をするアナウンサーが言っていた。


昨日、また震度6近い余震があった。
これは本当に「余震」なんだろうか?
余震なんていう、ちっぽけな響きはそぐわないと思う。

一刻も早い復旧を願うけれど、こう余震が続くのでは、
作業にあたる人やボランティアの人たちだって命がけになる。
無理せず、自然なスピードで物事がすすんでいって欲しいものだ。








それにしても、あっというまに10月が終ろうとしている。
早い、早すぎる。

私はまだぐずぐずとしているというのに。。。
気ばかり焦って前にすすまない。

まるで水の中を歩いているみたいだ。
ゆっくりゆっくり、
体が水の反発をうけて、ちっとも前に進んでくれない。


ああ。



豆ごはん |MAIL

My追加
素材提供