2005年06月03日(金) |
ヨガ。自分の身体にきいてみること |
先生はまずはじめにこう仰った。
「自分の内側に気持ちを向けてください。」
ヨガというものの成り立ちや精神論といった知識も何も無く、
いきなり飛び込んだヨガ教室だったけれど、
先生のこの一言で、俄然、私はヨガが好きになった。
「呼吸をととのえて」
「身体に芯を感じて」
「力で引っ張るのではなく、自分の身体にききながら、
身体が気持ちいいと思えるところまで伸ばしてください。」
先生の言葉は、私たちにとても易しいことをさせようとしているように聞こえる。
言われるがままに身体が動いてくれるような気になる。
けれども私の身体にはブレーキがかかる。
筋がびっくりして悲鳴をあげ、筋肉がぷるぷるとふるえる。
だって先生、かかとをつけたままそんなところ掴めません!
これ以上私の腕はこっちには行かないんだって!
「むりむりむり!」
「ひえ〜」
心の中で、あるいは声に出して、
あまりのことに笑い出しながら、
今までに経験の無い方向へ身体をのばしていく。
おかげで、これを書いている土曜日には身体中が痛くて痛くて。
肩甲骨と肩甲骨の間の、背中の肉が筋肉痛だったりします。
ウエストのお肉や、肩のまわりのお肉も筋肉痛です。
ヨガ、おそるべし。
でも、ヨガをしている間は、すごく気持ちがいい。
鼻で呼吸をして、気持ちを内側に向けて、自分の身体に問いかけながら、
もくもくと身体をのばしていく。
毎日やっていたら、それはそれは姿勢のいいしなやかな身体になりそう。
今回はストレッチのようなものばかりだったそうなので、
次回はいったいどうなることやら。
とりあえず、お風呂上りにストレッチはかかせません。