遠くにみえるあの花火に
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2006年03月20日(月) 夜のキッチン


料理教室の体験コースに行く。
4人一組で、三色そぼろ丼・キャベツときゅうりの酢の物・しめじのすまし汁を作った。
先生のお話を聞いては作り、また聞いては作る。

結論から言うと、私には料理教室が向いていないと感じた。

料理はおいしかったし、先生はやさしいし、
細かなコツなんかも聞けていいと思う。
でもいかんせん、グループで料理するというのがどうもなぁと思う。



ものすごく緊張するのだ。
それに周りの人のことが気になってしょうがない。

他の人とテンポを合わせなくちゃと思う気持ちが強くて、
のんびりな人、せっかちな人、几帳面な人、おおざっぱな人、
この人はどんな人かな?と考えてしまう。
自分自身も、いつものいい加減ではダメだと思うし。

それからこれはたまたまだろうけど、明らかに私が一番年長者だった。
しぜんと私がしきることになる。
次これしましょうか?洗うから拭いてくれる?
誰かまだこれやってない人いる?
そんな感じで、もう自分の料理どころじゃない。

もともと、どちらかといえば一匹狼タイプなので、
料理でも、ひとりで没頭したいと思ってしまう。

そうでないなら、いっそ徹底してアシストしたい。
菜ばし、軽量スプーン、お皿、調味料、そういったものを
タイミングを見計らってさっと出してあげたい。

そして、あれこれ書いたけれど、
やっぱり人前で包丁を握って料理するのは緊張する。
基本に忠実にしなくちゃと思う。
えーと包丁の持ち方は?私いつもどうやって持ってたっけ?
先生はどうやって切ってた?なんて言ってた?
いろいろ考えすぎて、疲れてしまう。。。。


というわけで結論は、料理教室にむいてない!ということでした。
とはいうものの、せっかくなのでお菓子作りのコースにチャレンジしようかと思う。
こちらは本当に初心者なので、無心でできるんじゃないかという気がするし。





夜、ちょっと遅めの晩ご飯に胃を重たくしながら帰宅。
やっぱり旦那さんと二人で作るごはんが一番楽しいかなぁと、
そんなことを思いながら帰ってきたのでした。


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