遠くにみえるあの花火に
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2006年03月28日(火) 悪天候

はげしい雨と雷。
今日は午後から天気がくずれるとは聞いていたけれど、
まさかこんなにも激しいものになるなんて。

窓にへばりついて、どんよりとイエローグレーにそまった空を眺める。
都会の真ん中でみる曇り空は、汚れた空気のせいで、きちんとした灰色にならない。
あんなに汚れたイエローグレーは、空気のきれいな場所で発生したスコールでは見られない雲の色だ。

雨粒も、きっと汚れている。
それは何かよくないことがおこる前兆のような響きをもって、
私の心の中を通り抜けていく。





昨日はひどい酔い方だった。
ほとんど食べずに、ずっとお猪口を口元に運んでいた。
しゃべっていても思考が内側へ内側へ向かっていて、
感情の抑制がきかなくなっていた。
最後の方は軽い暴力までふるって、めそめそ泣くしまつ。

だめだなぁ。お酒のちからって自分を無防備にして
心の覆いを一枚一枚はがしていく作用がある。わかってたはずなのになぁ。

でも宴会の席での失態は悔やんでもしかたないし、忘れるに限ると思う。

忘れよう忘れよう。
今日のひどい二日酔い(というかまだ酔ってるような感じ)を教訓にして、
飲みすぎには注意しよう。


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