微妙に復活してみたりとか。

2004年10月07日(木) はあ・・・
「中盤で持ちたくない」理由をケットシーさんが上手くまとめてくださっているので、リンクー。

1戦目から、わたしは熊サポなんで、ボランチ2人を助けるためにも「増嶋ライン上げてくれー」と思ってましたが、ラインを上げないっつーのが、チーム全体の約束なのか、そうじゃないのかが曖昧で、増嶋の意図なのか、繋ぎたくても繋げないのか、繋ぐ意志がないのか、今でもよくわからない。たしかに屈強な1vs1に強くて展開も出来る素晴らしいボランチがいれば、ラインは下がったままでもいいかもしれない。しかも熊さんは、「ドリブルする選手がいない」って言ってたりして、一誠も洋次郎もダイレクトでボールを捌いて次のポジションに移動するサッカーを普段しているから、そんなこと言われても無理なんですよ…みたいな。そう言う選手になって欲しいんだろうか。それならそう指示を出すべきなんじゃないんだろうか。それとも、言ってるけどいざ本番になったら出来ていないんだろうか。
ドリブルで突っかけてって、その間キープと言う形になるわけで、それに流動して他も動けばそれなりにいいサッカーになるのかもしれないけど、ドリブルしてると、プレスかけられて奪われるしな…フィジカルの成長を一体どのくらいまで待つのかよくわかんないけど。気持ちの問題なのかなあ。身体が弱いうちは、そのドリブルの距離を短くして全体で崩していかないといけないんじゃないのか。五輪代表と同じになるけど、まだ選手はそこまでスーパーにはなれない。4つ上の選手でさえも通用しなかったことなのに。もしかして何年もやっていれば、出来るようになると思ってんだろうか。
でも、結局中盤省略サッカーやってるんだから、強化にはなってないってことか。
「強化」と「勝つこと」のバランスで難しい部分もあるかもしれないけども、もう少し我慢しないといけないんじゃないかな。

ラインの上下は切り替えの部分が重要で、若い子たちは、Jでも代表でもそれを習得していかないといけないんでは?そんな引きまくりで、終始パワープレーで押し捲る、見た目はたしかに壮絶だけど、「根性」だけのサッカーは世界で通用していくんだろうか。それがもし協会の意図ならやめて欲しいんだけどなあ…
1vs1の強化はわかるけど、「組織の中での自分」で「世界レベルの試合」で通用するか否かも覚えていかないといけないんじゃないかなあ…。

あ、あと「判断が遅い」ってよく言われるけど、判断が遅いんじゃなくて、判断するための選択肢が少ないんだと思う。持っているボールを失ってしまうのは、フィジカルの問題もあるけど、フリーでボールを持っていないという証拠。難しいとこを通さないといけないのも。選択肢を増やすためには、全員が繋ぐ意識を持っていないとダメだし、放り込んだセカンドボールを拾う労力を減らさないと。
何処が悪いってピンポイントで言えるところはない。サッカーは全体が繋がってる競技。一番大事なのは、それを次に生かすこと。
生かされてないチームを2年見てたけどな。

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