たまの玉手箱
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2004年11月09日(火) 冬ソナコンサート

今日は口うるさい上役がいなかったので、早めに仕事を終えることが出来た。
夜にコンサートの予定が入っている時は、慌てて会場に向かうのだけど、
今回はそんなことは必要なく、悠々と入場してゆっくり腹ごしらえも完了。
現地待ち合わせをすると毎回遅れて来る母も、
内容が「冬のソナタ」だからだろうか、余裕を持って到着した。
席に着き周りを見て、年齢層の高さに驚いた(・o・)
私のように家族連れのところもあったけど、ほとんどが中高年のオバサンだ。
オジサンの姿はあまり見られなかった。

会場が暗くなり、天井からピアノだけにスポットライトが当たる。
雪が舞い落ちるシチュエーションで、耳にタコが出来るほど聴いた
テーマ曲のイントロが流れて、コンサートが開始した。
パッと会場が明るくなって気が付いたのだけど、
ステージの真ん中に坂の道が出来ていて、
高校生時代にユジンとチュンサンがデートした公園の並木道のようになっていた。
中央にスクリーンが下りていて「冬のソナタ」の名シーンが映し出されている。
コンサート途中で、ストーリーを思い出したのだろうか、
何処からとも無く客席からすすり泣く声が聞こえてきたり。
ちょっと異様な雰囲気がするコンサートだった(−_−;

Ryuさんの登場で会場から盛大な拍手と歓声が上がった。
日本語がとても上手で、外国人アーティストのコンサートを観に行った時に感じる
言葉の壁はほとんどなく、すんなり聞き取ることが出来た。
「楽屋に戻るとペラペラなんですけどね」という
Ryuさんの少し照れてお話されるところが、とても可愛らしく好感が持てた。
おまけに、「どないでっか?」とか「おおきに」とか、
現地ウケするネタまで披露して下さり、サービス精神に感動した。

「韓国では間奏で片手を挙げて左右にゆっくり振る」というRyuさんの提案で
冬ソナのテーマソングの間奏で、場内は言われた通りの行動をとっていた。
私の席はステージから遥かかなたの場所だったのだけど、
みんなの様子を後ろから見ていたら、さながら観光バスの中のように思えて
少し可笑しな気持ちになった。


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