鮎見時子の日記
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2004年09月13日(月) フィリップKディックの世界が実現してる感じ

1960年代位でのSF作家フィリップKディックの作品が何点か映画化されていて
実はフィリップKディックの作品小説で読んだのは純小説何点かで、
自分を支える婚約者がいて医学生だったかなで、
将来きちんと開けていたのにどうしょうもない女に惹かれて人生狂っていく
変なのに逆らえないしょうもなさがよくかけていて
あまり翻訳になってないディックの純小説の翻訳期待してたけどさっぱり・・で
SFのほう読んだけど結局どうも理解しきれなかった。
翻訳者がときどきいる私の脳でどうしても文字が読めるし
読んだときは勿論きちんと理解できても
右から左へ抜けていくだけで後で思い出せない文章書く人みたい。

(しかも覚えられない小説星の王子様とか宮沢賢治とか評価の高いもの結構多く、アーテイストでもサザンとかグレイとか・・)

で小説でなく映画化された作品
1984とか、(1984年が近未来だった頃のSF)最近だとトムクルーズでマイノリティリポートやその前はえーと。。シュワちゃん主演で・・

情報管理された世界の恐さを描いていて・・

1984の共産圏での世界なんてオブラートに現実的にいまの日本そのまんま。
実際をしらないというか
サリン事件がおきなければ改善に動いていただろう事件のワイドショーで
事件に巻きこまれたらあることないことか書かれる実名報道の恐さ。

せめて匿名で報道してって活動に対してのマスコミの答えは
実名で報道することが警察の監視で匿名では警察権力はしたい放題だって

その理屈は全く文脈として意味不明を主張したし。。
(それでもほんとの一部はかわった)

実態の日本の警察の連続取調べ
拘束200日なんてかつての南アフリカとか中南米の軍事独裁国の数字で
法治国家の数字ではないの全く改善されず
(数週間が基本だから桁が違う)
つい最近も法治国家ではほんとうはありえない代用監獄
(つまり被疑者罪の確定しないひとが刑期のある人のいる拘置所で収容されてるシステム)を
ついにこそっと合法化したばかりだし・・
子どもにいたっては親が知らないうちに取り調べうけて会うことすら出来ないばあいあって
日本には被疑者弱者の人権意識全くない
おそろしい国なわけで・・

たまたま事件の時刻の現場のそばにいたなんてあることなのに・・

太陽にほえろのような人権意識のかけらもないひどい作品名作になってるし・・
(その後の作品ほとんどそう)

ってフィリップKディックの世界もここまできたか・・って
最近おもったのは
アテネオリンピックではハイテク警備

人相識別システム。顔の目位置などで人を特定するシステムとかが
かなり活躍していて
精度99パーセントって
99なんて100人に1人は間違うわけで
そんなの間違われたのが指名手配の極悪人だったらどうなのよで
とてもそれが稼動していいと思えないんだけど・・

(マイノリティリポートでは識別に目をつかっていて
逃げる為に他人の目と取り替えていた)

指紋などのセキュリティだって安全とおもえない
ハッキングの偽造なんて将来的にはかんたんそうな気もするし・・

電子マネーも電磁テロで壊滅したSFがあるし
(これはダークエンジェル。遺伝子操作で完全無欠な人を作ろうと実験された子どもたちを描いた微妙に切ないTVドラマシリーズ)

でも結局事実は小説の想像越えられないよな〜って思います。

核戦争だって劣化ウラン弾は核戦争じゃないらしいし

世界戦争だって2次以降数字つけないけど実際何回やってるかわからない
気もする私なんですが・・
結局ヨーロッパかアメリカ本土が戦地にならなければカウントしないってことで
同じヨーロッパでも東欧はいくら戦場になってもいいらしいし・・

ちなみに
クローンの一号の羊ドリーちゃん

老化が早くて安楽死迎えたわけでそれででも
野菜にいたってはクローン野菜もうすでにかなり当たり前に
流通してる(代表野菜なんだったか・・何年も前のニュースの記憶で忘れた)んだけど
それって安全?

魚だって実際いますでに正直いって匂いが
人の食べるものの匂いしないのでいいのかな〜って思う。
1900年前半までは魚売り場いくとまともな汚染のない魚ってたまに匂いでわかったけどもうないし。。

ちなみに。。大型の海がめってプラスティクごみをくらげと勘違いしてたべるんで
絶滅への加速あげてるそうで・・って

大気汚染もね・・なにでわかるって
紅葉の葉の落ち方、これが自然だと本当なら風で舞って舞い折るのが
落下するみたいになって。。
今すでに本来の自然な紅葉の葉の落ち方知らないというか
すでに日本国内には存在せず、
世界的にもアフリカのネイチャー見たければ20世紀中に見てこないと
もうない(つまりナチュラルパークしかなくなると)っていわれてたしね・・

実際10年前で田舎の夜に車走らせると大型の蛾などがぶつかってとんでもない汚さになるのなくなったし・・

21世紀にはもう本来の自然というものは消滅してるんです。
誰も言わないけどね・・


で最後に北方領土の返還は実現しなくていいと本気で思う

だって北方領土旧ソ連の時代で何人もレンジジャーいて自然保護領域として大事にしてきたわけで

つい最の調査でも世界中の回遊魚の要海流だろうって、ということは
渡り鳥にもそうだろうし
それの保護は日本の後進性では不可能だし
いまのまま変に注目あつめずそのままにしておくのが世界のため・・

ちなみに、その北方海域の隅の知床阿寒の公園から
実家の向かいのじいさんが樹齢500年とかののおんこを庭木に(おんこって方言かな。北海道だと以前は垣根に当たり前にあった針葉樹)何本も買って持ってくる為だけに道路引いたとか罰当たりなことを・・と思っていたら、
おじいさんは普通に長生きしたけど息子たち60代で急逝続いて
ほんとに罰かもって思うんですが・・
その引越しさせられた霊木クラスの木は当たり前だけどなかなか根つかず
さすがに粗末に出来ず造園業者のところで養生管理しているってきいてるけど
じっさいどうなったか・・
庭は遺産相続で子どもたちがもめつぶして最初駐車場で今はAPになってます。
今年たったんだけどAPの駐車場の雪をよけておくような場所がないので
あれどうなるんでしょう。
いままででさえ実家の前の道路玄関の雪で狭くなって冬はくるまで行っても置くの大変だったんだけど・・









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