去年の1月24日 母は元気になった様子で退院したが 妹の長男の出産後から劇的に悪化し 3月7日に再入院して 帰らぬ人となった。
2月末大きな仕事を抱えていた私が一段落したころに母が悪くなったので 私は毎日病院に通った。
今年もつい先日大きな仕事を終えてそろそろ一息つけるころなのだが、父が臥せっている。
風邪だと思っていたが脾臓に痛みがあるらしく 咳をすると激痛が走るらしい。 外科医だからかそんなピンポイントな臓器の痛みをうったえるというのも 怖い話だが なにより今回は耐えがたい痛みで日に日に憔悴しているのだと妹から連絡があった。
母が入っていたあの病院に明日から入院して検査を行うことになった。 今日もろもろの段取りをして予定を決めるらしいが。
母の写真に「まだもうちょっとまって。お父さんは定年後の生活をすごく楽しみに生きてるよ。まだ58になったばかりだよ。」と手を合わせる。
この世で一番大切な母を失って まだ1年たっていないのに 父の病気の心配をするなんてやりきれない。
よく 女が先に逝くと男もすぐ逝く といわれているが、私の父はかなり意欲的に毎日生きているのだが・・・。
ともかく 何もないことを祈るしかない
chick me
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