私の父とオットと3人で 一泊二日の安房小湊にいってきました。
去年の今頃母がテレビの特集で見た宿があって「治ったらいく」と手帳にメモしていた宿です。
食事が人気でリピーターが多いということで。
今回の旅行の意味は「母が行きたがっていたところだからそこへ行こう」でした。
東京駅からわかしおに乗って勝浦でレンタカーを借りる。
何時間か観光した後宿にチェックイン。
翌日はお昼ごはんをどっかで食べて東京へ帰る というものだったんですが まず最初っからいけない。
レンタカー運転係のオットがなんと免許証を会社に置き忘れてきていた。
おーい。。。。
私だけ待ち合わせの東京駅に先に行き、父と待つこと40分。
電車が発車する5分前にオットとやっと合流できて 一安心 だけど 父が気を悪くしてるんじゃないかと私はハラハラ。
なにせ初めてオットと私の両親とを引き合わせる食事会に渋滞で2時間半も遅刻した前科があるのでね。
車内でビールとおべんとを食べたりしてくつろいだところで オットも父も居眠り開始。
だがあっというまに勝浦に到着。
駅前でレンタカーを借りて鴨川シーワールドへ。
・・・知ってました？
高いよ
子供連れやカップルなら堪能するんだろうけど58歳の父と31歳のオットと31歳の私・・・・。
1時間もしないで出てきちゃいました。
んで、チェックインの15時まで時間をつぶすために仕方なくパチンコへ。
オットは3000円も使わないうちにエヴァンゲリオン�兇馬∩颪魄�き当て
私は30000円ほどCR水戸黄門・CR春夏秋冬につぎ込み
父は10000円以上CR冬のソナタに突っ込んでいた。
チェックイン時間近くになってもオットの連荘は止まらず、朝遅れて来た事もあったから「確変でもいいじゃん やめちゃえ」とオットに言ったところでヨン様が入院した(=アタリ)ので一安心。
16時ちょっと前に旅館に。
お母さん ここだよ あんなに行きたがってた旅館だよ
オットが酔って疲れて先に寝てしまった後も母の話を沢山しながら父と飲んだ。
お母さんはなんにでも一つはケチつけたこと言う人だったから きっと今日きていたとしても
「この柵さびとったい。こがん旅館やったとね（この柵さびてるじゃない。こんな旅館だったのね）」
とか言うよねーとか。
去年のGWは妹夫婦と父で酸素ボンベかかえて温泉に連れて行った話とか。
話しながら去年は確かに生きていたんだと 何度も涙が出そうになったけれど こらえた。
去年の今の時期くらいから頻繁に吐くようになっていったっけ。
それでも、必死で生きようと頑張っていた。
もう一度一緒に旅をして 沢山たわいもないことも話したかったよ。
叶わない思いは父との時間をできるだけ持つことで 叶えたつもりにしていこうと思う。
chick me
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