ふつうのおんな

2006年10月02日(月)

私は中学生くらいから外反母趾でした。
幅で言うと2E程度だったんですが、中学・高校と6年間革靴で リーガルのローファー履いてたんですが 革靴ってなじむまでちょっとかかりますよね。
今思えば皮を延ばしてから履けば良かったのに、そういうことをせずいたいのを我慢してなじませてました。
さらに陸上部だったんですが、陸上用のスパイクって割と細身なんですよ。

ジョグ用のスニーカーが普通幅だったので余計そう感じたのかもしれませんが、私はあの靴が苦痛でした。(しゃれではなく)

休みの日はスニーカーで足を休ませてましたが夜寝るときに足の骨が痛くてどうしようもなくて泣きながら眠ったことは何度もあります。

大学に入ってから母親が買ってくれたのはRIZのベージュと黒の3センチヒール。
これは2Eっていうより3Eくらいあったんじゃないでしょうか。
足が中で動きまくってましたがとにかく楽でしたね。

で、段々自分の服や靴は自分で買うようになっていた大学2年生の頃。

マルイの靴コーナーで出会ったのが卑弥呼。
それからはブーツもサンダルも卑弥呼かシリーズのWANONANOで統一しました。

木型がばっちりなのと良い靴なので手入れすれば長持ちするんですよ。
大学2年生の冬に買ったブーツは就職して2年目まで履きましたね。
ヒール類はブーツよりは履く頻度が高いので大体2年から3年くらいしか持ちませんが。

ここ2年くらいの間で手を出している卑弥呼以外のブランドはRABOKIGOSHIのworks、あしながおじさん。
どちらもすっごくいいですよ。
works・卑弥呼がちょっとOLっぽい雰囲気のものが多いのに比べてあしながおじさんは可愛い。
パンストや網タイツはあんまり似合わないけどタイツやハイソックスだと合うものが多い印象です。

難を言うとこれらはちょっと高い。
私の好みのものはブーツは3万以上だしヒールも15000円〜20000円します。
夏場のサンダルは3000円のものだったりすることがあるので、今のシーズンになって秋冬靴を買おうとすると余計に高く感じます。

靴はやっぱりマロノブラニクでしょう とエッセイなどで目にするので調べてみたけど 何てことないミュールが7万とかするんですね。
あの世界にはいけないな。
もし履いてみてめちゃくちゃ良かったら、絶対戻れないでしょ。
収入が追いつかないよ。

靴は見た目のきれいさで欲しくなったりしますが、やっぱり履いてみないとダメです。
その点卑弥呼・works・あしながおじさんは散々はいているので、見てるだけでもこの形だとくるぶしのここがあたるかなとか想像がつき、そしてたいていが想像通りです。

もう31歳だしパンプス+ハイソックス をいつまで履いていられるか解りませんが自分で痛々しい姿に見えるまではがんばります。おー。

chick me
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