母の三回忌が6/3にあり、親しい方のお母様も6月に亡くなった。
ひとつきのうちに2回も喪服を着るなんてなあ と思っていたが、先日会社の上司がなくなった。 まだ45歳だ。 お子さんは小学生だという。 別のチームなのだがイロイロと業務でかかわりがあり、喫煙室で会うといつもつかまって質問され、それがなかなか面倒だと思っていた。 仕事が溜まっていて土曜日に出勤すると、ひとりぽつんと彼も出勤していたりすることが何度もあった。
だから長期の休みに入られたときは、彼の心が疲れたんだと思った。 でも違った。
ガンだったらしい。 「らしい」というのは、まだ詳しい話を聞いていないからで明日のお通夜に参列すれば分かることだと思って聞きにいっていない。
彼が休みに入ったのは3ヶ月くらい前からだ。 病気の様子はまったくなく、ただ畑の違う業務と人間関係に翻弄され 疲れた顔はいつもしていた。 それでも、3ヶ月。
短い。
この短期間で亡くなられるほどに進行は早く、御家族はさぞ恐ろしかったことと思う。 彼自身にも心残りはたくさんたくさんあるだろう。
彼のことが好きだったわけでも信頼しあうほどの仲だったわけではない。
だが、とある席で「Eさん(私)は最初話しかけづらくて聞けんかった」と言われたときのことを何度も何度も思い出す。
どんな些細なかかわりにも心が残るものだ。
御冥福を心よりお祈り申し上げる。
chick me
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