Rocking,
Reading, Screaming Bunny
Far more shocking than anything I ever knew. How about you?
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*名前のイニシャル2文字=♂、1文字=♀。
*(vo)=ボーカル、(g)=ギター、(b)=ベース、(drs)=ドラム、(key)=キーボード。
*この日記は嘘は書きませんが、書けないことは山ほどあります。
*文中の英文和訳=全てScreaming Bunny訳。(日記タイトルは日記内容に合わせて訳しています)
*皆さま、ワタクシはScreaming Bunnyを廃業します。
9年続いたサイトの母体は消しました。この日記はサーバーと永久契約しているので残しますが、読むに足らない内容はいくらか削除しました。
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2003年01月08日(水) |
Boy, what I mean is what I say |
朝、哲と池袋駅で別れてハローワークへ。失業保険もらってやろうと決めたものの、ここに来るのは気分的に嫌だね。物乞いぽくて。
15分で終了して帰る。帰りの電車内で、すでに自分の雰囲気が変わっていることに気づく。懐かしい孤独感だ。一人で電車に乗ってる。
思えばこの2週間、殆ど一人でいたことなんかなかったんだな。寝てる時ですら、隣室には親がいたわけだし。 この2週間、好きな友達と会えて充実していたにも関わらず、東京に帰りたくてたまらなかった。ロンドンで一人きりでいた時、東京に帰るのが本当に嫌だったことと比較すると、何がしかの結論が出そうだ。
でも独りで生きていけるかも、と思ってしまうことは怖い。そう納得してしまえば、きっとそうしてしまう。そしたらもう戻ってこれないだろう。
いきなり何かが面倒になる瞬間がある。3日前には、この日記を書いてることが心底馬鹿らしくなった。(乗り切ったが) 今まで依存してたものをあっさり見切るのは私の得意技で。好きだったものに一度興味をなくしたら、とことん無関心になる。それでよく周りを驚かせたものだ。 ある日、本を読みたくなくなったらどうしよう、と考えるとちょっと恐怖である。そしたらどうやって生きていけばいいんだろう。
あらゆる愛着は面倒ではある。物事を「ラク」という観点からだけ見るなら、そんなものは一切ない方がいい。生きてるだけで面倒なのに、わざわざ執着を、混乱を、惨めさを、醜さを、持ち込むことはなかろう。
実は、真の愉悦とは、自分自身の内側にどんどん向いていくことにしかなかったりする。だからオースターのGhostsはあんなに美しい作品になるのだ。自分以外は全部幽霊だから。あらゆる芸術は、自分の為にあるDead Poetだから。
でもね、こんな繰言を全部吹っ飛ばすことが出来る言葉もある。 つまり────
今はあなたのことが、本当に好きだから。
Boy, what I mean is what I say (本気で言ってるのよ) *Write A Letter / Bay City Rollers (1976) の歌詞。(実際にはBoyではなくGirl)
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