はぁ。 - 2004年11月12日(金) なんかもう何度繰り返したか分からない自己嫌悪。 プレゼント。 ユニ子は前もって、何が欲しいかどんなのが欲しいか相手に聞く。例えばソレはアナスイのマニキュア、ラメが入ってるやつだったりマジョリカのセパレートマスカラだったりと、かなり明確なものから、とりあえずコスメ、ネックレスがいいな、などとおおまかなリクエストだったりする。 ともかく、そういう風にして私は保険をかける。渡した時に、ある程度の喜びが得られるという保険。欲しいと思っているモノをピンポイントで貰えるのだから、そりゃ当然だ。相手の欲しいものを上げる、相手は喜ぶ、私もそんな相手の表情を見て、ああ良かった保険が効いて、と満足する。 まあそんな風に小学生の頃から、プレゼントというモノを選んできた。すっかり慣れてでろでろに体に馴染んでしまっている私。 夕方、たかこのバースデーケーキの事でやっちゃった。祝ってもらう楽しみ、シチュエーションを楽しむたかこ。なのに私、ああ馬鹿やっちゃった。選んでもらうのがいいんだっていう考えがまだ根強く張り付いてる証拠。そんなんじゃなくて、お祝いって相手が望む形でしてあげるモンだろうっハナシ。約束された喜ぶ顔と安堵感はぬるま湯の様に心地かよい。違う、気楽なものだったから。ついソレに頼ろうとした私にビンタ。 明日は人に会います。八ヶ月振りに。私から会いたいなと言ってみたり。 女の人と付き合ってるってカミングアウトしちまうかな。周りに受け入れてくれる人やっぱり欲しい。 ダブルチーズバーガーに三個入りのおにぎりをお茶で流し込んで、久しぶりのヤケ食いでしたバーカ。 -
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