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お互いの将来に責任を持たない恋人たち - 2004年10月17日(日) 昨日、あれだけごねたにも関わらず、結局今日はデート。 ちらりと、もうすぐ一年だよと言ったら、 そうだねと普通に返ってきた。 癪だったので、逃げてやると言った。 そしたら普通に、 「にぃーーって泣かなくなったらね」 と返された。 確かにこの三日くらい、電話に出ると私はいつも泣いてた。 自分でもびっくりするくらい、泣きの発作に襲われて、 電話の向こうに彼がいるのをいいことに、声をあげたり押し殺したり、 子どもの頃のように泣いていた。 今回は会社のアレコレあって特に酷かったのだけれど、 大体月に一度、負の感情が優勢になる。 この起伏の激しさは何度か指摘されていて、 もう少しどうにかなると楽なのにね、なんて話しもしている。 でも。 あまりにも普通に返されて、黙っているのも悔しかったので、 「泣くのも私のステータスなのかもよ?」 と、泣く私が本当の私、という説を唱えてみた。 彼は曖昧に笑っただけだった。 そして私は、 私たちは将来を約束しないことを暗黙の了解としているんじゃないか。 そんなことを強く思った。 会話の中に「傍にいる」は出てきても「ずっと」は出てこない私たち。 私が思い余って泣くことが無くなったら、分かれてしまうんだろうか。 お互いにお互いを卒業する日がくるんだろうか。 そうして余りにも現在しか注目していないので、 お互いの将来に対して無責任になっていると思った。 ...
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