HARUKI’s angry diary
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2004年10月10日(日) |
天皇杯3回戦at等々力陸上競技場(川崎フロンターレVS愛媛FC) |
サッカーにも天皇杯という大会がある。元旦に国立競技場で決勝戦をやるJリーグとはまったく別のもので、高校生もアマもプロも入り乱れて、トーナメントで戦う大会である。 3回戦から、シードであるJ2のチームが参戦する。ちなみにJ1のチームは来月の4回戦から参戦。
今日。 国立競技場で行われる東京オリンピック40周年記念のハンガリーとの親善試合に行こうかと一瞬迷ったのだが、結局、等々力で行われる天皇杯を見に行くことにした。
フロンターレの相手は、JFL(J2の下のリーグ)で現在7位の愛媛FC。 来年からJ1は、J2から2チーム昇格して計18チームでリーグ戦をやることになっている。そして、JFLの上位2チームが昇格してJ2に入る。
J2昇格はどこか?でかなり話題を呼んでいるが、今の成績の感じだと四国の大塚製薬(徳島ボルテスとかいう名前になるらしい)とザスパ草津の昇格が濃厚。もちろんJリーグに入るためには、プロ野球のようにめちゃめちゃなもの(笑)ではないが、それなりの条件をクリアーしなければならない。スタジアムの整備やら運営する企業の資本金(3億円以上)のことやら下部組織(ユース)の充実などなどたくさん。 そんな中で「四国にもJリーグのチームを」という声が大きかったらしく、愛媛FCもがんばっているらしい。漫画家が作った凶悪な顔をした(滝汗)みかんのキャラ(最近は増殖して家族もふえた)を作りマスコミに登場させたり、かなりの力の入れよう。愛媛FCのホームページを見てみたら「今年こそ絶対行くぞ!Jリーグ!!」と力強く決意表明してた。
フロンターレサポのNさんは、今回もどーーーーしても仕事が抜けられないとかで、HARUKIとクマの2人で行くことになった。 「絶対すいてるぞ!」と思って行ったら、やっぱりすいていた(笑)。
前回食べて実においしかった「勝つサンド」を楽しみに来たのだが、今日は売店の数も少なかった。そこで一応名物らしいホットドッグを買うことに。 ここのホットドッグはチーズがかかっているとDFドッグ、さらにFWドッグ…あとは忘れた…などネーミングがなかなか笑える。
HARUKIがホットドッグを買っていると、フロンターレのグッズ売場でひっかかっていたクマがうれしそうにやってきた。 「ホラ〜」とクマが出したのは、ハンドマペットのフロン太くん。 ほぉ、かわいいじゃん。 HARUKIが「いいねぇ」とほめているとクマが言った。 「やっぱりカエルくんも買わないとな」←結局それかいっ! だぁ。
午後1時、ちょっとすぎキックオフ。 フロンターレは、相馬もケンゴーも出ているしHARUKI的にはベストメンバー(笑)。一方愛媛FC。もちろん誰一人として名前が認識できる選手がいない(汗)。もちろん監督も(大汗)。 どんな試合になるのやら〜と気楽に見始めたHARUKI、ボー然。 もしかして、うまくない?この凶悪みかん(笑)チーム?
守備もかなりしっかりしているが、中盤でのパスカットもうまくて、何しろよく走る。さすがのフロンターレもたじたじ。 前半はフロンターレはまったくいいところがなく0−0で終了した。 いや、まずいっす。このまま後半もあのペースでやられたら、へたすると危ないぞ。後半までみかんの体力が残っていないことを祈ろう。←悲しい他力本願
それにしても審判が変。すいていたせいで最前列に座っていたのだから、選手の様子がよーーく見える。 相馬がみかんの選手にボールをあてて、アウトにしてるのに、みかんチームのスローインになったり。 ファールの取り方も「え?どこが?」というシーンも数々。 もちろんフリーキックの場所もすべて直させる。おかげでスピーディーなカウンターに入ろうとするとことごとく止められるのだ。
一番頭をかかえたのが、フロンターレの選手が急いでスローインをしようとしたらいきなり審判がとめたことだった。 はいっ? なんと!ユニフォームがパンツから出ていたので、パンツの中に入れろと言うのだ。だってひっぱられたりしているうちに出ちゃうんだから、しょうがないじゃん!っていうか、みかんなんて何人もの選手がパンツの上にユニフォームはみだしてるよ。 そういえば、マルクスのソックスがたるんでいるのが気にいらなくて、それも直させてた。
なんだよ!この審判!!! HARUKIが激怒しているとクマが言った。 「まるで中学校の先生が、生徒に指導しながら試合してるレベルの審判の仕方だね、これ」←わかりやすい
後半。 ちょっと小雨が降り始めたので、屋根がある席に移動。指定席とはいえゾーンで決められているだけなのでどこでも行き放題。 みかんチームの運動量は落ちないが、一番うまかった選手が交代した。 ホッ。これで大丈夫だろう。
HARUKIの予想通り、それからはフロンターレのいつものペース。 確かに危ない場面はあったが、決定力に欠けるみかんチームはどーしても点が取れない。 しかし、ここでHARUKIは考えた。 みかんはJFLで7位ってぇことは あなどれんぞ!JFL!!←おいおいおい
後半が始まって15分くらいたったころだろうか、フロンターレのスターFW(笑)の我那覇がケガをして退場。控えの黒津登場。 うわぁ、黒津ったらこの前の試合に続いて得点してるし。 がんばらないとガナピー、レギュラー取られるよ〜!(笑)
最終的には4−0でフロンターレの勝ち。 やったね!
11月にはいよいよJ1のチームと当たる。相手は明日の抽選で決まるらしいのだが、フロンターレのごく一部サポーターの間では「エスパルス」とあたりたいと言っている(らしい)。理由は、エスパの今の石崎監督が、去年までフロンターレの監督だったから。
えぇぇぇぇぇ、それ困るよぉぉぉ。 いきなり踏み絵になっちゃうしぃぃぃぃぃ(笑)。
ちょっち悩んだ今日のHARUKIだった。
Mikan HARUKI
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