HARUKI’s angry diary
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2010年09月12日(日) |
清水エスパルスVS大宮アルディージャ (NACK5スタジアム大宮) |
先週の会話。 HARUKI「土曜日、昼間の3時の大宮なんだけどぉ、天気予報見ると37度って出てるんだよぉ」 テレビくん「当然、行くんですよね?」 HARUKI「うん。さすがに不安だわ、熱中症」 テレビくん「学生時代の部活で、ゲータレードのボトルに麦茶入れて、凍らせて持っていきました。これっきゃないですよ」 HARUKI「麦茶かぁ」
するとバリ体育会のミドリちゃんが言った。 ミドリちゃん「麦茶じゃなくて、ポカリ、絶対ポカリです!」 HARUKI「そっかぁ」 ミドリちゃん「あと、飴持ってってください」 HARUKI「飴?」 ミドリちゃん「飴、なめるといいです」 HARUKI「なるほどぉ」 二人「お気をつけて〜」 だぁ。
昨日のお話。 前夜からクマは、何やらスポーツドリンクを凍らせてくれていた。 さらに、NACK5はアウェイ側はまともな食いものがないので、朝からお弁当まで作ってくれた。←いつもすいません
大宮はさすがに近いので、1時間もかからずスタジアム到着。 11時前にはアウェイ側の行列に並んだ。
シート貼りをして木陰で休むが、いかんせん暑い。 この時点から、凍らせておいたボトルのスポーツドリンクを飲み始めた。←すでに半分くらい融けている
午後1時開門。 アウェイ側の席は西側にあるので、正面から陽を浴びていて、階段の金属製の手すりに熱くてさわれない状態(悲)。 サンバ隊の横に席を取り、屋根のある通路に避難。
もちろん通路には人があふれており、やっとイスが置けるスペースをみつけて、そこでお弁当を食す。 一応日陰ではあるが、すげーー数の人がいるので、涼しいわけもなく、とりあえず炎天下にいるよりは、マシという程度(涙)。
2時15分過ぎ。 選手がウォーミングアップに登場して、応援が始まる。
サンバ隊の人たちの「オレたち90分、やり続けられるかなぁ」と話しているのが聞こえた。 確かにぃぃぃぃ。
いつもより短めの応援をして、またみなさん日陰に避難。
午後3時キックオフ。 おそらく気温は35度くらいあったと思う。←公式発表は33.6度だったけど エスパルスは水曜日にナビスコカップの試合をやっている。中2日でこの気温の時間帯に試合をやるんだから、殺人的。←ちなみに、大宮はナビスコはないので、先週末にリーグ戦をやっただけなので1週間休めている
無理、無理、無理、無理、無理、ぜってぇ無理!!
サポの方も、一応皆で声を出しているが、本気でやるとぶっ倒れるに違いないので、みなさん控え目(汗)。
前半大宮に1点取られる。←あまりの暑さでくわしいことは覚えてない
ハーフタイムに、クマがさすがにつらそうだったので、「避難しなよ」とすすめた。
後半。 クマは戻って来なかったが、ぶっ倒れられても困るので気にしないことにした。 っていうか、あちこちの席の人が戻ってきていない。←そりゃ、そーだ
途中でポカリを足したボトル(←前半でほとんど飲みきった)に、ほんの少し氷が残っていたので、ボトルを脇にはさみ、身体を冷やしながら応援を続ける。
正直、エスパルスの選手が走っているのがもう痛々しいくらいの状態。
後半、大宮に2点入れられて、0−3で試合終了。
終わったぁぁぁぁ、修行みたいな試合が終わったぁぁぁぁぁ。←おいっ!
正直、結果なんてどーでもいい。 試合終了後、選手があいさつに来たときには、皆で盛大な拍手。 そして、この猛暑の中90分、応援した自分に拍手。
しっかし、大宮ホームは鬼門だ。 森岡がスタジアムのトイレの壁を壊して、4試合出場停止になり、それがきっかけで、エスパルスを移籍したのも大宮ホーム。←場所は熊谷陸上競技場だったけどな 雷雨で試合が中断し、清水在住のサポさんが帰れなくなり難民と化したのもここ。 藤本が大けがして、ほぼ1年棒に振ったのも、ここ。 で、今年はこの猛暑の中の試合。
きっと大宮はエスパルスにうらみがあるに違いない(笑)。←ないないない
帰り道。 やっと復活したクマが「この後どうする?」と聞いてきた。
HARUKI「せっかく埼玉来たし、まだ時間も早いから、ポチの旅(←携帯位置ゲーのことね)に出るかぁぁ」 クマ「そうだね、このまま帰るのもなんだかだしね」
というわけで、遠出に備えて休憩することに。 「ファミレス、ファミレス」と言いながら走っていると、不二家発見。
HARUKI「ケーキ食べ放題やってるよ〜」 クマ「ふーん」
で、席についた途端、クマが言った。 クマ「ケーキ食べ放題にしようっと」 HARUKI「え?マジ?」 クマ「うん」
さて、このケーキ食べ放題。時間制限は1時間で、ショーケースに並んでいる普通のケーキをいくつ食べてもOKで、お値段は1000円ちょっと。←でも、イタリアンショートケーキは1個しか食べられない
HARUKI「まぁ、二つも食べれば元取れるもんねぇ」 クマ「うん」
HARUKIはホットケーキを注文。
それからクマは、もらった皿を受け取りショーケースに向かい、ケーキを二つのせてもらって帰って来た。
HARUKIがホットケーキを食べ終わるまでに、クマ3往復。←すでに6コね
さらに!!!!
信じられないことに、さらにクマはショーケースを2往復して、合計10コのケーキを食べたのだった。それも普通サイズのを。←くどい
どっしぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(驚愕)。
いくら負け試合だったからって。 いくら熱中症気味で、糖分が足りなかったからって。
ケーキ10コはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(フェイドアウト)。
クマ「オレ、もう晩飯いらない」
あったりめぇだろっ!!!
その後、ちと埼玉の奥地まで行き、ポチして「さぁ帰ろうかぁ」と首都高を走っていると、携帯が鳴った。
HARUKI「はい」 テレビくん「お休みのところすいません。会社の守衛さんから連絡があって、会社で仕事をしていたフリーランスの人が倒れて、救急車で運ばれたんだそうです」 HARUKI「へ?」
事情を聞くと、普段、常駐で仕事をしている人が休日なのに出勤してきて、ばったり倒れたらしい。
HARUKI「クーラー壊れてないよね?あのフロアー?」 テレビくん「大丈夫です」 HARUKI「熱中症じゃないよね?」←思考経路がすぐこうなる テレビくん「はい、多分」
実はこの倒れた人は、HARUKIの前の部署の関係で、そこそこよく知っている人。
大急ぎでその部署の管理職と野球オヤジに電話。
ところが現場の管理者とは連絡が取れないし、付き添った妻(←彼女も会社のそばで仕事をしていたらしい)が動揺していて携帯で連絡を取るが、事情もわからない。搬送先は会社のそばの大きな病院。
野球オヤジとHARUKIは、あちこち電話掛けまくり状態。
何度目かのやりとりで「誰か行かないとまずいよなぁ。でも誰もつかまらないんだよなぁ」と野球オヤジがぐちゃぐちゃ言うので、HARUKIは言った。
「とりあえず私が行きます!オレンジ着てますけど」←おーい!
というわけで、HARUKIは病院へ。
緊急外来で待っていた妻は、泣きじゃくっている。
結局、その人は、まだ35歳という若さなのに、脳内出血で倒れたらしい。 幸運なことに手術にはならなかったが。
病院で2時間過ごし、彼らの関係者が到着したのを機にHARUKIは病院を後にした。
いやはやいやはや。
この暑さは、絶対!身体に来る。 私らの世代はそれなりにいろいろケアをするが(←そのわりには90分応援してたけど…笑)、若い子はきっと無理をしてしまうのだろう。
いい加減、涼しくなってほしいものだ。
あ、話がそれた。
こうして、HARUKIの長い長い1日は終了した。
だぁ。←結論これかいっ!
Mikan HARUKI
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