HARUKI’s angry diary
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2011年01月03日(月) 天皇杯決勝戦と2011年←エスパルスのことがメインだけど(笑)

2010年12月31日←曜日関係ないし(笑)
HARUKI一族はとりあえず喪中なのだが、そんなのおかまいなしの年越し。
最近は早寝のHARUKI母が寝た後、「さぁ、どっか初詣行くべ」という話に。

HARUKI「どこでもいいよ〜、プラ稼げればぁ」←所詮、携帯位置ゲー中心のヤツ
クマ「川崎大師行くか」
HARUKI「混んでね?」
クマ「川崎辺りで車をとめて、後は電車だな」
HARUKI姉「電車乗るのかぁ」
HARUKI「池上本門寺、浅草寺、上野の寛永寺などいろいろあるけど」←有名なとこを言ってるだけ
クマ「本門寺は階段が大変だぞ」
HARUKI「いや〜」
クマ「神社は?」
HARUKI「パス」
うだうだやってるとHARUKI姉が言った。

HARUKI姉「浅草にしよう〜」←自主性のあるヤツがいないのですぐ決まる

というわけで、年末の首都高速はガラガラで、あっという間に浅草到着。
まだ11時前だったせいか、駐車場も止め放題。

浅草には詳しいクマの誘導の元、浅草寺の参道、仲見世通りへ。
すると驚くべきことに(←そうか?)、すげーーー人の行列。

HARUKI「へーーーーー、こんなに人来るんだ。で、12時まで待つわけ?」
クマ「そりゃ、そーだよ。12時過ぎないと初詣にならないだろう」←正論
HARUKI「そっか〜。ま、開門まで1時間切ってるわけだから、大したことないか」←開門じゃないから

スタジアムに行き慣れたせいで、行列に並ぶのはまったく苦ではない一同であった(笑)。

HARUKI姉は、ワンセグで紅白を見ている。
クマはDSでゲーム。
HARUKIと甥っ子は携帯いじり。

ちょうど雷門の真下で、12時近くなった。
周囲はざわつき始め、どこからかカウントダウンの声が。
その声が大きくなり、クラッカーが鳴らされ、2011年、新年の幕開けとなった。

HARUKI「こんな年越し、初めてだよ」
甥っ子「普通やるんだよ」
ほーーーーーー。

それからぞろぞろ参道を歩き、浅草寺境内へ。
周囲から聞こえてくる話声は、韓国語や中国語など多数。
浅草は観光地なんだなぁ、と改めて実感。

さて、この行列、実に整然と進む。
なぜなら警官の数が半端ではないからだ。

境内に入ると、警官がある程度の人数をまとめ「進め」「止まれ」という立て札を出しながら、本堂へと連れて行く。←立て札はピーポくんのイラスト付き
本堂へ上がる階段に入るといきなりたくさんの警官たちのでかい声が響く。
あまりの騒ぎにちょっとビビリながらお参りするので、参列者はついついおとなしくなってしまう。←普通は押し合いへしあいになりそうなものだが

HARUKI「この方式を編み出すまでの、警察の苦労がしのばれるね」
クマ「きっと試行錯誤したんだろ」

甥っ子がおみくじを引きたいというので、無人のおみくじスタンド(笑)へ。
こちらもすげーー人ごみ。

HARUKI「1枚100円で、どのくらい売れるんだろう。参拝者が何万人もいて、そのほとんどの人が買ったとして…」
HARUKI姉「原価も安そうだしね」
HARUKI「なんかベストセラーより、儲かりそうだなぁ。おみくじは電子書籍みたいにならないだろうし…こーいうとこでは、紙、健在かぁ」
一人感慨深くなったHARUKIであった(笑)。

甥っ子は「また大吉引いた〜」とご満悦。
HARUKI的には、まるでテーマパーク的に楽しかった初詣であった。

ちなみに「あ、天皇杯の勝利お願いしなかったぁ」と後で気づいたのはヒミツ(笑)。

1月1日 天皇杯決勝戦 清水エスパルスVS鹿島アントラーズ(国立競技場)

決勝戦のチケットが発売されたのは、エスパルスが絶不調だった12月あたま(確か)。エスパルスが決勝進出するなんて夢にも思っていなかったので(←おーい!)、今回は最初から指定席ねらい。HARUKI姉が、チケット発売日にロッピーに並んで買ってくれたおかげで、メインスタンドのいい席が取れた。←ありがとうございます

おそらく、ゴール裏のみなさんは、29日より前からシート貼りをして、年越しはここでやったのだろう。

一方、HARUKI達は、寄る年波で寒いサッカー観戦は身体にこたえるので、12時半過ぎに余裕で国立へ。

風もほとんどなかったので、年末のアウスタよりはずっと暖かく、完全防寒しているとちょっち暑いくらいだった(笑)。

いよいよ天皇杯決勝。
ケンタ監督集大成の試合である。この6年間、決勝進出したのはナビスコが1回と天皇杯が2回目。
リーグ戦も含め、いつもおしいところまで行くが、どーしても勝ちきれないケンタエスパルス。果たして最後くらいは、なんとかなるのだろうか。

キャプテン兵働は、準決勝でケガをしたため試合に出られず。今日のゲームキャプテンは、なんと!岩下がつとめることに(驚愕)。→右写真

午後2時キックオフ。
今日、勝って優勝すればACL出場権が得られる。
緊張しているせいかなんなのか、エスパルスも良くはないが、アントラーズもいまひとつ。

前半26分、セットプレーから1点入れられて、0−1。

後半は、エスパルスもかなりまともなサッカーになってきた。
15分ちょっち前。
ヨンセンがゴールして1−1に。

それから、一進一退(と言わせてもらおう)で、延長戦か?と思った30分過ぎ、素晴らしいFKを直接決められて1−2に。

あちゃ〜。
その後、得意のケンタの迷采配で、選手が交代。

HARUKI「あ〜あ。ダメだね、これじゃ」
クマ「うん」
HARUKI「まぁ、こんな交代を見せられるのもこれが最後だから」

最終的に2−1の負け。
また目の前でアントラーズが優勝して大喜びするシーンを見せられることになった(悲)。

ケンタ監督の間、最後の最後までメンタルの弱いエスパルスを見せられた。いざというときに勝てない弱さ。
今日だって、セットプレーからの失点だけで負けた。

そのレギュラーメンバーの半分以上が、移籍する。
ベテランの市川、伊東、ヨンセン、西部は戦力外だったので、それはそれとして。

新人で入団したときから10番を背負った藤本。かなりうまい選手だったが、「藤本すげーーー」と思った試合は、数えるほどしかない。かなりよくなったかなぁと思ったときにケガをしてほとんど1年ぼうにふった。リハビリが終わり、使えるじゃん!と思ったら、もう来シーズンは名古屋へ移籍である。“エスパルスの10番”という自覚はきっと最初から最後までなかったのではないか?とHARUKIはかんぐっているのだが(悲)。

キャプテンをやっていた兵働。彼は足も速くはないし、90分もたないし、シュートはホームランがほとんどだし、おまけに大病をしてやはり1年ぼうにふった。リハビリして、小野が入団して、かなりよくなったのに、ケンタ監督がやめるのと一緒に移籍。次はお地元の柏へ行くそうだ。

兵働は、移籍にあたって、ベテランを切ったことへのフロント批判をしたとかしないとかいろいろうわさはあるが、HARUKIは、今回の市川と伊東の戦力外は、ある意味親切な行為だったように思える。
二人ともずーーーーーっとエスパルス(=静岡)にいたわけで、エスパルスではもうフルにレギュラーでは出られないかもしれないけれど、他チームへ行けばレギュラーで出られるかもしれない可能性があるうちに、彼らが自分で行動しないならと、背中を押してあげた、と考えればそんなに腹も立たない。もちろん、ベテランはサブでもサテでもいてくれた方がいいに決まっているが、それではもったいないという広い心があったと、HARUKIは考えたい。

ケガをしてから、ほとんど試合に出ていない青山はマリノスへ。マリノス行って、足元がもっと上手になるといいけどね。

まだ、ちゃんと報道されてはいないが、本田(拓也)は、アントラーズへ行く(らしい)。契約が残っているので移籍金が発生するというかなりレアケース。
いやぁ、移籍金払っても欲しがるチームがあるなら、そりゃ本人だってうれしかろう。でもなぁ、エスパルスではレギュラーだけど、はたしてアントラーズで出られるのだろうか。
HARUKIは、正直本田を評価していなかったので、とくに異論はない。

他に話題になっているのは、岡崎のドイツ行きと原への新潟とレッズのオファー。
岡崎はきっと夏には帰ってくると思うので(笑)あまり気にはしていないが、原はなぁ。ヨンセンも岡崎もいなくなるんだから、エスパルスでがんばろうって思わないのかなぁ。

西部の行き先はまだ不明。

来シーズン、監督も現在のイラン代表監督のゴトビ氏に変わる。
コーチも水戸の監督だった木山さんという人が来る。←いつもJ2で下位にいた水戸を上位に引き上げた人
そして、高原、ヴェルディの高木他、新しい選手が入ってくる。

エスパルスは新しく生まれ変わる。
おそらく、いや、きっと残留争いをすることになるだろうと思うが、それはそれでかまわない。

古い上着を脱ぎ捨てて、新しい未来へ。
過去にこだわっていたっていいことはない。前に進むのみだ。

2011年、どんな年になるのかまったくわからないけれど、とにかく新しい年は始まった。

HARUKI、今年もがんばりますっ!


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